我慢する人生、心のままに生きる人生
こんにちは。
我慢とは、辞書で調べると、
感情や欲望のままに行動するのを抑え堪え忍ぶこと。辛抱すること。
とあります。
我慢は、昔の日本では少しポジティブなイメージ、我慢して偉いなどの感じでしたが、
決して本来は、ポジティブな意味合いではないかと思います。
平日の仕事を我慢しながら、休日のプライベートを満喫する、
給料は安いけど、雇ってもらえるだけ有難いと、我慢する。
上司は嫌だけど、給料のために、家族を養うために、我慢する。
我慢が当たり前の人生になってしまってる方も多いかもしれません。
我慢は、本人は本当にしたいのでしょうか?
それは、違うかと思います。
本音を言えば、自分の好きなことを仕事にしたいし、自分が輝ける場で働きたいし、仕事した分の給料はきちんと欲しいし、働く人も選びたい。
だけれども、出来ない。
それは、「選択肢がない」からだと思います。
今の会社を辞めたら、次はもっと待遇が悪かったらどうしよう。
もっと、自分を活かせない職場だったら、どうしよう。
心理学用語か、脳科学用語か忘れましたが、「損失回避性」という機能が人にはあります。
簡単に言うと、リスクを背負いたくない、という機能です。
だからこそ、思い切った決断が出来ず、我慢、我慢の人生。
こんなもんだ、と自分に言い聞かせ、限られた範囲で楽しむ。
心の声は違うのに。。。
ほんとにやりたいことってなんだろう?
ほんとに一緒にいたい人って誰だろう?
これに、本当に心の底から正直に生きれる人が、幸せな人生を歩んでいるのではないかなぁと思います。
糸井重里さんが、僕は大好きで、このような言葉を言ってます。
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僕は「仕事をするのが嫌」というのが前提としてあるんです。
小さいときから会社に勤めるのが怖くてしょうがなくて。夢に見るほど嫌でした。
「何時から何時まで会社に来い」と言われて喜んで来る人がいるとは、僕はいまも思っていません。
皆いつでも「どこかに遊びに行きたい」と思っている。
そのことを前提に組織や仕事のあり方について考えてきたというのが本音なんですね。
仕事そのものが大好きという人はいないというのが僕の持論。
その仕事のおかげで「人に喜んでもらえる」「ご褒美がもらえる(評価、お金、栄誉など)」「自分の可能性を広げられる」「自分が楽しい」という4つの要素が欲しいからこそ、モチベーション高く仕事に打ち込めるのではないかと思うのです。
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会社の経営者として活動されてる方が、働くのが嫌だというスタートなのは、とてもユニークで、大切なヒントが隠れてます。
僕も一度だけ、一年だけサラリーマンしてました。
会社に行って学べることも沢山ありますし、ありがとうの言葉を言ってもらえるのは凄く嬉しいことです。
だけれども、行きたくないときも、もちろんあります。
日本は息苦しい国だなぁと思います。
他人と同じことが善とされ、違うことは異質とされる。
いまの世の中、圧倒的に選択肢が少ない人が多いです。
一つの会社で一つの技能で大丈夫なんて時代は等に終わってるのだと思います。
オンリーワンの付加価値がつけられれば別ですが。
これからの仕事の在り方は、「あなた」だから、という、本当に「人」が主役の時代になるかと思います。
ロボットや人件費が安い海外の方にこれからどんどん仕事は奪われていに、テクノロジーの変化は急速で追いつけない方は、どんどん取り残されてきます。
そんな中でどうしたらいいか。
正解はわかりません。
しかし、「自分の心に正直に生きること」
そのことだけ忘れずに生きて行けば、人生の道は間違えないかと思います。
選択肢を増やすために、僕は様々な事業、働き方をチャレンジしてきました。
選択の自由を増やすこと。
これからの時代、これが大事かと思います。
僕自身、フリーランスで活動しながら、新しい働き方、新しい組織のあり方を探究しながら、色んなお仕事をさせてもらってます。
既存のものに自分を当てはめて生きる、
のではなく、
新しく自分がクリエイトしながら、生きていくこと。
そういう生き方をこれからもしてきたいです。
その分、何倍も何十倍も考えなければいけないし、勉強しなければいけないし、トライしていかなければいけないことが多く、失敗も多いです。
ただ、独立して6年目、徐々にカタチがみえてきました。
誰と生きるか、
何をしたいか。
この二つに心から正直に生きて、これからもチャレンジし続けようと思います。
そして、自分だけでなく、周りの人にも還元出来るように、成長し続けていきます。
今週は、名古屋、新潟と出張ウィーク。
事業基盤をしっかりつくり、仲間との出逢いを楽しみます(*^^*)