0から1。 〜自分の個性の見つけ方〜
人生に失敗がないと、
人生を失敗する。
- 斎藤茂太 -
(日本の精神科医、随筆家 / 1916~2006)
0から1をつくる作業が僕は好きです。
自分の素質を研究していく中で、強みや弱みがわかってきましたが、一番得意なのが、0から1をつくる、無から有を創ること。
1から10、10から100は逆に苦手な分野だなぁと感じます。
今もインフラ事業の立ち上げを行い、東京のみでなく色んな地方にも行きます。
3年前には、カフェを。
4年前には、映画を。
5年前には、環境の事業を。
0から1のプロセスは、とても大変だけれど、やりがいしかなく。
1が出来上がったときの喜びは、人生でも中々味わえない幸せな感覚だなぁと思います。
自分が何に向いてるのか、どんなときに自分という人間が活きていくのか?
その問いを真剣にやり、行動し続ければ、必ず自分らしい道が見えてくる。
出来そうなことをやるのは面白くない。
出来なそうだけど、チームで力を合わせれば解決するかも、実現できるかも。
そんなことに、ワクワクします。
未熟でオーケーだし、頭が良くなくていい。
才能や能力なんていらない。
大切なのは、「想い」。
想いに人はついていくし、物事の実現はそこに限られてくる。
僕は、これがどうしてもやりたい!というこだわりがない。
友人の中には、ダンスを教えること、ダンスをすることにワクワクし、世界一周し一万人の子供に教え、帰国後はダンススクールを開いてる人もいれば、「創ること」にワクワクし、革職人として様々なアイテムをつくる人もいる。
保育士だったけれど、理想の保育園を目指し、自分で開く友人もいるし、バスケがやりたくて脱サラしてバスケ選手になる友人もいる。
僕には、そのような、「これがしたい」というこだわりがあまりない。
弱みのように捉えることも出来るし、悩んだこともあるが、僕はそういう人間なんだ、と逆に思えるようになり、自分の「個性」が見えた。
僕は、「これがしたい」という想いがある人に、とてもとても興味が湧き、その人のしたいことを「現実化させること、具現化させること」に、ワクワクして、やる気が出るということに気づきました。
好きなことをとことん追いかける人を、仮にプレイヤーとすれば、その現実化をサポートする、サポーターの立ち位置になるということ。
僕は、プレイヤーにならなくていいし、沢山のことに興味があるから、一つだけなんて絞れない。
逆に、どうすれば、その人のやりたいことが現実化するかを、あらゆる手段を探し、用いてカタチにすることを極めようと思い、心理学からビジネス、スピリチュアル、脳科学、様々なことを学んできました。
僕の事業、僕のビジネスは、人ありきであり、
プレイヤーがいないと成り立ちません。
だからこそ、自分の人間性が問われ、あなただから、頼みたいと言われるようにならなければいけない。
メイン事業の、イベントプロデュースも、イベントを主催したい、やりたいという想いを、プロデュースする、具現化するのが、僕の仕事。
人の想いありきで、事業をやります。
だからこそ、想いがないと、僕は心が動かないから、いくら収入になろうと、やらない。
つまらないから。
逆に収入にならなくても、ワクワクすることなら、動く。
羅針盤は、心。
そして、ワクワク。
何にワクワクするかは、いつも自問自答。
頭が、邪魔をする場合もあるから。
心がどう感じるか、どうしていきたいか。
自分に正直に、そして自分を活かしながら、これからもワクワクする仕事をしていこう。