脱サラして感じたこと ①
こんばんは。
はてなブログ2回目は、2011年の3月に退職届を出し、4月に脱サラして感じたことを書きます。
これは、私が個人的に感じたことです。
個人の勝手な意見として見ていただけたらと思います。
まず最初に、会社を辞めて、迎えた初日に感じたのは、
「解放感」
と
「寂しさ」
でした。
幼稚園から、高校、大学、会社員と、社会のレールに乗ってきた自分にとって、そこから離れる感覚、ドロップアウトしてしまった感覚は、
みんなと違う選択をする
ということに対する寂しさや、不安が出てきました。
これは体験したことないと、中々味わえない感情かと思います。
同期や親にも起業する、と伝えていたので、あとで転職してサラリーマンになる道を絶ったわけで、
覚悟
という言葉が出てきました。
それと同時に、解放感もありました。
どこにいってもいい、何をしてもいい、誰といてもいい、
選択の自由が限りなく広がり、
自由を強く感じました。
一年間しかサラリーマン経験をしてませんが、
週5日、毎朝5:30に起き、終電か、21時22時に家に帰るライフスタイルだった自分には、
平日に何時に起きてもいい、
という自由だけでも、解放感が半端なかったです。
しかし、自由は、責任がつきもので、ニートになりたくて、やめたわけではありません。
やりたいこと、人生で成し遂げたいことがあり、そのための道として、脱サラを選んだわけです。
もう、正解なんてわからなくて、誰も教えてくれない。
会社に行けば、上司が仕事を教えてくれ、
学校に行けば、先生が勉強を教えてくれ、
家にいたら、こうしたらいいという一つの生き方を親は教えてくれました。
脱サラした自分は、誰にアドバイスを求めたらいいのかわからず。
今でこそ、脱サラして自分のやりたいことをやってる人は増えましたが、5年前は非常に少なく、フリーランスという生き方も少し耳にしてきたかなというくらい。
頭の中でやりたい事業や理想の生き方、生きる上でのミッションはあるけれど、どんな風に生きてこうか、具体的には決まっておらず。
なので、沢山の人に会い(多いときは月100人以上)、自己探求をとことんして、
「自分がどうしていきたいか?」
という明確な軸を固めてきました。
やりたいことがわからない、過去の自分がいましたが、
今では、やりたいことがわからない、という人がわからない、
自分になっています。
やりたいことの見つけ方や、自分に会った生き方、
などは、これから書いてきます。多分。
一つだけ言うとしたら、圧倒的にインプットが足りない、また経験、つまりチャレンジが少ない人が、やりたいことがわからないんだろうなと思います。
過去の自分はそうでした。
長くなりそうなのでまとめると、脱サラして、本当に良かったと、心から思います。
悩みまくったし、不安で心いっぱいになったときもありましたが。
会社員時代も会社は好きだったし、丸の内の職場環境も良かったし、先輩も尊敬出来たし、同期も仲良かったし、給料も同年代より多くもらっていました。
でも辞めたのは、人生を後悔したくなかったから。
やりたいことが心にあるのに、いまやらないなら、ずっとやらないなと。
また、自分を使ってどれだけ社会に、人に役立てられるかを試してみたかった。
一度しかない人生で、いつ終わるかなんて誰もわからないから、
悔いなく思いっきりチャレンジする。
失敗してもいいから、選んだ道を正解にしてく生き方のほうがかっこいいと思えたので、やめました。
口だけはかっこ悪いから。
これからも新しいことに、どんどんチャレンジしてこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
2回目、おしまい。