春風
くるりの「春風」という曲を聴きながら、本日から新潟へ。
震災から6年。あの日に決意したこと。
東日本大震災から、本日で6年が経ちました。
一瞬の出来事が、一生を変え、
一日の出来事が、人生を変えました。
たくさんの大切な命がこの世から無くなってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
人生って、ほんとによくわからないものだなぁと感じます。
どうすれば、何をすれば、正解なのか。
何が正しいのか、
何が間違っているのか。
たとえば、震災のことを記事に書くこと、これすらも、正解か間違っているかはわからない。
自分自身、迷いましたが、
「言葉にして残すことの大切さ」
を優先させようと思い、かきます。
私は、2011年3月11日は、会社員として働いていました。
そして、この日が人生を一番大きく変えることを決意した日となりました。
その日までの自分は、
「自分の想いや、やりたいこと」
などとはあまり向き合って来なかったのかもしれません。
自分との対話、という人生で一番大切なことから目を背け、自分とは違う人との対話により、周りに合わせながら生きてきたのだと思ます。
小学校、中学校、高校、大学、就職活動、就職と、
ごくごく一般的な平均的な道を歩んできました。
そのときそのときで、大切な仲間や大切な思い出はあり、充実していました。
だけれども、実際就職してみてから特に、「このままでいいのか?」、
その自分への問いは絶えることなく、毎日のように自分と無意識に対話してました。
「オマエのやりたいことはなんだ?」
そんなことを強く、問いかけたとき、
「この場所には自分が求めている道や答えはない」
そう直感的に感じました。
毎朝1時間半前に出社し、会社のこととスキルを上げるための勉強をして、働きまくった僕なりの結論でした。
そう感じたある日、大学の先輩から、NPOへの誘いがあり、参加してみると、たくさんの刺激ある出会いに溢れ、
自分が知ってる世界ではなく、自分の知らない「外の世界」と接して、自分のやりたいことをひたすらに進んでる人や熱い思いを持つ人との出会いから、心がゆさぶられ、自分の心の中にあった気持ちがゆっくり目を覚ましました。
安定を求め、つぶれない会社を選び、そのままずっと会社にいて、結婚、子育て、出世という道を歩むと思っていた自分。
しかし、心の奥底では、
「自分にしか歩めない道」
先が見えなくても「一日一日を悔いなく思いっきり生きる人生」を歩みたい自分がいました。
しかし、会社からは2年目からは埼玉方面全部担当を任すといわれ、引き継ぎも増えてしまう。一年目は特に担当もなく新規開拓をしていたので、やめるなら、一年目のうち。
年明けから悩み続け、残り一か月をきり、そろそろ決断しなければいけないときに、悩みすぎて体調も悪くなり、会社に休みをもらいました。
それが、2011年3月10日。
しかし、この日も結論は出ず。
2011年3月11日も休みをもらい、翌週に結論を出さないと、一年目のうちには、
辞めれない。
その日は自宅を出て、外でPCと向き合いながら、気持ちを言語化していました。
会社を辞めるのは、正直怖すぎて、両親や友人、会社でお世話になった上司、仲の良かった同期になんと言えばいいのか、、、
でも、会社を飛び出してチャレンジしてみたい。。。。。
悩んで悩んで、考えまくっていたときに、
東日本大震災が起きました。
東京にいても驚くような揺れで、何事かとテレビを見ると、恐ろしい光景でした。
まるでドラマや映画、架空の世界のようなことが現実で起こり。
驚きや悲しみと同時に、
決意しました。
「チャレンジしよう」
いつ終わるか本当にわからない人生に、悔いだけは残したくない。
残されて、生きてる自分にはきっと意味があって、悩んできた時間にも意味があって、
この日に結論を出そうとしてたことにも意味があって。
「自分でないとできないことがきっとあるはず」
そんな根拠もないことを信じ、今までの社会が与えてくれた道に乗っかるのではなく、
自分で道を切り拓く側になれるように。
翌出社日に退職届を出し、
上司のおかげで2週間で会社を辞めることができ、2011年4月1日からフリーで独立して生きることになりました。
そして、会社を辞めて初めて行ったプロジェクトが、NPO BE PROJECTの一員として、震災復興のチャリティーイベント「風穴」を4月17日に主催し、
そこから、今の本業でもあるイベントプロデュース業につながります。
こんなにも、人の心を動かし、人のチャレンジを応援でき、勇気を与える力がイベントにあるのだと感動しました。
イベント業だけでなく、
「人の可能性や魅力を発揮させる」ためにカウンセリング、コーチングを事業として取り入れ、渡米して最先端の心理学ベースの自己開発プログラムを学んだり、日本国内のコーチング、ヒーリングで結果を出してる方に学びました。
独立してからの2年ほどは、自己投資、人脈形成をしながらなので、経済的にも苦しい時期になりましたが、3年目から形になり始め、いろんな事業を行いながら、6年目の今は事業が軌道に乗り始めました。
事業がうまくいき始めたのは、自分の力ではなく、
「運」と「周りの人のおかげ様」と
「諦めなかったから」だと思います。
才能とか、頭のよさとか、そういうことではないのだと強く体感しました。
あの日、覚悟を決めて、決断して本当によかったなぁと思います。
私の事業のビジョンは、「安心して笑って暮らせる社会を創る」
そして、ミッションは「人の可能性や魅力を最大限輝かせる」
この二つを大切に、これからも自分の事業を大切に育てていこうと思います。
3年前の3月8日、大親友が事故で亡くなり、本当に辛かったです。
たった一つの命が無くなっただけで、こんなにも辛いのに、東日本大震災ではどれだけの悲しみや苦しみに見舞われたのだろうと思うと、想像できません。
ただ、いつまでも悲しんでいることはできません。
生きてれば、楽しいだけでなく、辛いことも同じように訪れ、
進めば進むほど、いろんなことが訪れます。
そのときに支えとなるものは、自分が歩んできた道であり、周りの人であり、
一番大事なのは、
「自分がどういう風に生きていきたいのか」
という自分で決めた、自分の道しるべが大切になるのだと思います。
「自分は何のために生まれ、何をしたいのか」
「自分は、何をもって覚えられたいのか」
この二つを胸に忘れず、自問自答し続け、自分にしか歩めない
悔いのない人生をこれからも歩んでいこうと思います。
自分の人生だけれど、自分だけの人生ではなく、少しでも、周りにプラスの影響を与える人生を生きれたらなぁと思います。
まだまだの自分なので、これからも限界を超えるチャレンジしていきながら、一歩
一歩自分の人生を歩んできます。
長い文章お読みいただきありがとうございました。
最後に大尊敬する、三浦和良選手の言葉を。
「常に何かに挑戦していれば、輝きは失われない」
特別な人なんて、いない。
こんにちは。
久しぶりのブログの更新になります。
花粉症がひどくなってきて、まだ寒さも残り、はやく時が過ぎて欲しいなぁと感じる季節です。
先月は、仕事が有り難く驚くほど忙しく、
新潟、宇都宮、福岡、名古屋と地方への出張も増えました。
今月も新潟からスタートして、来週は名古屋へ。
色んな地方に行き、色んな人と会い、縁が広がり、紡がれていく。
そんな風な仕事の仕方をさせてもらえて、幸せな限り。
沢山の人に会う中で、特別な人なんていない、ということを強く感じます。
特別な人ではなくて、特別になろうと努力する人がいる。
みんな本来は、普通。
才能はあるけれど、素質を見分けて、努力して開花させない限り、特別にはならない。
どれだけ、自分の素質を見つけてエネルギーを注ぎ、開花させるか。
仕事で花開く鍵はそこにあるかと思います。
アルケミスト
こんにちは、佐藤です。
好きなトキに、好きなコトを、好きなヒトと過ごせる人生
自分にとって、ほんとうに大事なことってなんだろう。
自分にとって、ほんとうに大切な人って誰だろう。
このふたつを、本気で思っているだけで、いい人生が送れるような気がする。
〜〜〜糸井重里さん〜〜〜
○
こんにちは。
今日は、これから名古屋に出張です。
最近、とても心が満たされていて、幸せだなぁと思います。
周りのおかげ様です。
人に恵まれる人生を過ごさせてもらい、有難い限り。
僕は、自分に全く自信がなかったし、自己否定がすごく強く、ネガティヴなほうだったと思います。
特に10代のときは。
そんな自分がいま、自分のことを好きになり、やりたいことを自由にやらせてもらい、素敵過ぎる人に囲まれてるのは、自分に自信が出てきたから。
その自信は、こんなに素敵な人に囲まれてるのだから、自分がダメなわけがない、という逆説的な理由からきてます。
そして、一般的な社会の理想像を追いかけるのをやめ、自分らしく、佐藤陽介という人間を生かさせたら、誰よりも充実してる人生を生きるという、ベクトルが変わってから、周りとの比較が減り、理想の自分とのベクトルになりました。
比較は、不幸のはじまりです。
○
2016年も、もう少しで終わります。
今年一年は今までよりも、比較的、自分のための時間を沢山取りました。
自分が、これからどう生きていきたいか、何をしたいか、誰といたいか、どんな事業をしていくか、どんなライフスタイルを送りたいか。
そんなことをずっと考えてました。
会社員のときも、複数の事業経営していたときも、毎日忙しくてあっという間に過ぎ、自分がどうしていきたいか、なんてことを考える時間がありませんでした。
毎日ひたすら、こなしていた、ような。
周りを見渡してみても、「どう生きていきたいか」を明確に話せる人はほとんどいないんじゃないかと思ってます。
大学を卒業して、就職。
仕事を覚えるのに精一杯で、平日は仕事をとにかくこなし、週末はストレス発散もあり、プライベートを遊んで過ごす。
そうこうしてるうちに、結婚をして、パートナーとの時間ができ、そして、子供が生まれ、子育ての時間となる。
大切な人が出来て、大切な人との時間が増えることは、人生において、とても価値があることだと思います。
だけれども、それとは別に、
「自分がどんな仕事をしたいか、自分がどんなライフスタイルを生きてきたいか」
を、自分が自分のために考えてあげる時間はとても大切なんじゃないかなぁと思います。
人は想像したこと、考えたことしか、現実化、具現化しません。
考えてあげないということは、目の前のことをただただこなす人生になってしまう気がします。
それは、なんだか虚しく感じてしまいます。
僕は色々考えた結果、
「好きな時に、好きな人と、好きなことをできるライフスタイルを生きてきたい」
という結論になりました。
仕事もプライベートも。
人生に選択の自由を沢山増やして生き、
いろんな仕事をして、自分らしく輝いてたい。
特に仕事は、人生の中で約3割ほどの時間を使うようです。
仕事が楽しい人生か、つまらない人生かで、大きく幸福度も、変わると思います。
一度しかない人生、他に選択出来るとしても、今の仕事、今の会社を選ぶかどうか?
本音が、NOだったら、何か変える選択をする必要があるかもしれません。
それは、会社や仕事を変えるだけでなく、自分のマインドを変える、ということも含めて。
変化することのリスクも沢山ありますが、今の時代は、変化しないことのリスクの方が大きくなってきました。
どんな仕事をしたいか。
誰と時間を過ごしたいか。
自分にとって何が大切か。
何をしていたら幸せか。
どこに住みたいか。
どんなライフスタイルを描きたいか。
とても大切だけれど、中々時間をつくって考えられないし、そもそも考えたことがないから、わからないという人も多いと思います。
本当に悔いないように生きるために、
自分の理想のライフスタイルを発掘し、そのライフスタイルを具現化したい、
そんな人向けに、今プログラムを開発してます。
僕の今まで学んできたことを詰め込んだ、ライフスタイルプロデュースのプログラムを、来年から人数限定でやっていきます。
自分の学んできたこと、実践したことを、これからどんどんシェアして、自分の理想を現実化していく人を増やしてきます。
10年間学んできたことを、来年から共有してきます。
今年何人かにお試しでプログラムをやったら、物凄く好評をいただき、来年から本格化してきます。
どんどん、自分らしさ、自分の個性、自分の魅力に気づき、望むことを引き寄せるマインドに変化させ、ワクワクしてる人が増えて嬉しいです。
本音で生きないと、面白くないと思います。
自分の心は、自分のたましいは、ほんとのことを知ってます。
好きなトキに、好きなヒトと、好きなコトをできる人生を僕は歩んでいきたい。
そんなことを叶えるために、これからも仕事を頑張ろうと思います。
仕事も最重要でなく、あくまで手段。
一番大切なのは、ライフスタイル。
これまでも、これからも、最幸の人生を生きてこうっと。
お読みいただきありがとうございました。
未知な道
知らない場所に行くのはおもしろい。
どうなるかわからないけど、
心に従ってバって、いけば何かある。
自分にしか見えなくて、自分にしか感じないことがある。
自分にしか出逢えない、
心が動く出来事、 場所、がある。人がいる。
社会的にこうした方がいいっていう道。
なんかわかんないけど、おもしろそーな道。
どこに進むのも自由で。
なんかわかんないけど、良さそうだと思って、よくわかんない山に登りましたが、ものすごく気持ちよかったです。
サンダルなので、疲労困憊ですが。笑
同じものに出会っても、人によって感じ方、見方が違うって当たり前だけどすごいことだなぁと。
自分の人生を生きるっていうのは、誰かに聞いてもわかんない。
ワクワクに従って。
それぞれがそれぞれのベストな道を辿ってて、それぞれがそれぞれの幸せを見つける。
働きすぎると、よくわかんなくなる。
これってなんのためやってんだろって。
でもでも、そう感じたのは何かを変えるサインなんだなって思う。
人生を生きる意義や目的がはっきりしやすいと生きやすいなぁと思う。
僕はぜんぜんまだわかりません。苦笑
でも、少なくとも亡くなる前に、
生きててよかったって胸はれるようにいたい。
好きな人と生きる。
そう今は決めてます。
よく突っ走り過ぎて、やっちまったー( ̄◇ ̄;)
ってことがあるけれど、
怖がりながらもどうなるかわからない方が好き。
歩くのやめない限り、道を照らしてくれる人がいる。
ありがたいー!!
子供のように素直な心で生きていきたい。
自分の感じたことをもっと大切にしよう。
今日も素敵な一日を!