本質的な生き方
おはようございます。
今日から福岡出張なので、移動時間にブログを更新します。
連日の豪雨、そして関東でも地震と、自然災害が続きますが、1人でも多くの方々が、どうか無事でいられますように。
何があるかわからないのが、人生。
だからこそ、今このときをどう生きるかが大切。
どう生きるかを考えることは、人生の最後をどのように終えたいか、という、死を意識していくことがとても大事だと思います。
23歳のときに、心に誓ったのが、
『自分の事業により、社会を幸せにすること』
です。
幼少期はプロサッカー選手になるのが夢だった自分は、18歳でその夢を諦めました。
そして、大学に通い、経営学科に通い、経営者に沢山会ううちに、事業を自分でも興していきたいという想いが湧きました。
サラリーマンになってもその想いは変わらず、毎朝一時間半前に出社して、起業の勉強をし、
震災を機に退職し、独立しました。
自分の事業により、社会を幸せにする。
具体的になにかをしたいわけではなく、抽象的な夢でしたが、沢山の人と出会ってくうちに色んなチャンスをいただき、チャレンジしてきました。
成功よりも、失敗の方が圧倒的に多かったです。
喜びよりも、悔しさの方が圧倒的に多かったです。
厳しい世界であることを痛感すると同時に、自分自身の人間力の成長により、出逢うチャンスの質や人脈の質が上がるという、とてもやりがいがある世界でした。
スポーツの世界と一緒で、年齢ではなく、実力。
基礎さえきちんとしていれば、いつかは必ず実るということもわかりました。
そして、成功やチャンスを妨げてるのは、いつも自分、ということもわかりました。
イベント、カフェ、映画、コーチング、ワークショップのインストラクター、さまざまな仕事を経験し、多分野にわたる事業を経験させてもらい、20代ではあり得ないくらいの経験値を得ることが出来ました。
自分が関わった事業により、自分の知らない誰か、が喜んでもらえるという、仕事の醍醐味を、自営業になってから、沢山経験させてもらいました。
私は、0から1を創る作業が大好きで、どんなにしんどくても大変でも、創り上げる作業がとても好きです。
自分の心に素直に生きると、その作業を、多分野に渡り、ずっとやっていくのが、天職なのだろうな、と想います。
一番の本業のイベントプロデュースはもちろんですが、他の事業も同じ。
作られたものをやるのは、面白みを感じません。
想いを具現化するサポートをすること、
これが、私の本質的な生き方になると思ってます。
だからこそ、その人が、どんな想いをもっていて、どれだけ想いに対して本気なのか、が大切。
本気の人は、残念ながらとてもとても少ないです。
口だけで終わって、簡単に諦め、なにかのせいにする。
アドバイスを無視して、違う道を選び、進まない言い訳にして、自分を正当化してしまう。
何万人と人と出会い、想いを沢山聴いてきたので、その方が本気なのか、言葉だけなのか、は、わかるようになりました。
夢や願望は、なったらいいな、ではならないし、
色んなテクニックやメソッド、ツールがあれば、叶うわけでもありません。
何百万と、そういうツールにお金を投資して、学んできた自分だからこそ、そう言えます。
何かを叶えるには、
先ずなによりも自分が本気でいること、が大切です。
また、もう一つ大事なことが、どんな人と普段接しているか、要は、誰といるか。
本田健さんの言葉を借りると、メンターの存在がとても大切です。
メンターとは、その人が行きたい道筋に導いてあげる人。
人は弱いので、しっかりとずれないように見守ってもらえる存在が大切なのだなと思います。
私も、各分野にメンターがいます。
その人たちに、本当に自分に必要なときに、必要なアドバイスをしていただけました。
私も教えてもらう側から、これからは、教える側にまわっていこうと思ってます。
今まで学んだことを、プロデュース事業にまとめて、集約し、個人のやりたいこと、夢や想いを寄り添いながら具現化するサポートをしていこうと思います。
自分の命の時間は有限で、限りがあるからこそ、本気の人に時間を使い、サポートし、可能性を開花させて行きたいと思ってます。
一度しかない人生。
このままで、本当にいいのかどうか?
自分の胸に何度も何度も聴いてみて、
自分の人生の行き先をしっかりと歩んでいきます。
今回の人生、後悔だけは、したくないから。