FCバルセロナ レビュー blog

リーガエスパニョーラ、FCバルセロナ大好きな31歳。バルセロナ全試合の記録

CL第五戦 バルセロナvsドルトムント

こんばんは。

 

CL第5戦、ドルトムントとのカンプノウホーム戦が本日の5:00にありました!

 

久しぶりの更新になりますが、過去の3試合ほどは、あまりに内容がひどくかけなかったです。

 

今回勝てば、グループリーグ突破が決まる重要な試合。


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

デンベレ     ルイススアレス メッシ     

 

          デ・ヨング      ラキティッチ

 

                         ブスケッツ

 

フィリポ  ラングレ  ウムティティ  セルジロベルト

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3のフォーメーション、今回初組み合わせのメンバーでの試合になりました。

一番の注目はラキティッチ

今シーズン劇的に試合出場を減らされ、移籍の噂が断たないラキティッチが、この大一番の試合にスタメンで出たのは信頼の証でしょう。

試合内容は悪く、かろうじて勝つ試合が続いてため、今回は内容も問われていきます。

 

結果は、3-1の勝利。

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(4点)
またもビッグセーブ連発で、チームを救いました。最低でも1点、多ければ2点は決められてしまった試合を助けました。

サンチョのシュートはノーチャンスでした。

 

■DF
セルジロベルト(3.5点)
気の利くプレーで、ラキティッチ、メッシと連携し、右サイドを崩してました。

ポゼッションの安定感も彼が右サイドにいると、段違いにあがります。

 

ウムティティ(3.5点)
安定感あるプレーで、守備を落ち着かせていました。ロイスもしっかり封じ仕事をさせず、ポゼッションでも精度の高さを見せていました。

 

クレマン・ラングレ(3.5点)
ウムティティとしっかり連携し、守備面では安定してました。絶対的なレギュラーとしての存在感を見せ、能力の向上を見せました。

 

フィリポ (3.5点)
今シーズン、一番良い出来だったと思います。

攻撃では、必要な時にしっかり顔を出し、相手の裏を取り、守備でも安定してました。

ただ、サンチョのときの守備はもう少しハードにいかないといけなかったと思います。

 

■MF

セルヒオ・ブスケツ(3.5点)
ピポーテとして、中盤の底でしっかりポジショニングし、相手の攻撃できるスペースを消し、攻撃時にはポゼッションの核として、しっかり機能して、チームを助ける存在になってました。

 

ラキティッチ (4点)

偉大なる黒子という言葉通り、チームを助ける存在になってました。守備では豊富な運動量と適切なポジショニングで、攻撃では、前線への上がりと効果的なサイドチェンジのパス、メッシとのポゼッションで。

今期最高のパフォーマンスでした。

 

フレンキー・デ・ヨング(3.5点)
ラキとブスケツのお陰で、自由に動き回れました。守備面では、効果的な活躍をしてましたが、攻撃面では中々連携がうまくいかず、ドリブルもあまりできず、期待した成果は出ませんでした。

 

■FW
ルイススアレス(4点)
今年初めてくらいに、積極的に守備のタスクもこなし、攻撃では1得点1アシスト。

メッシとの絶妙な連携を見せ、ストライカーとして改めて自身を証明してみせた。

 

デンベレ(1点)
ボールロストも多く、攻めではブレーキ、守備も弱く、怪我により前半途中で交代。

 

メッシ(4.9点)

満点に近い内容。1得点2アシストにより、全得点に絡み、メッシがボールをもつと試合が動く。ドリブルの切れも凄まじく、二人では相手にならないくらい、無双してました。

 

 

■途中出場

グリーズマン (4点)

デンベレの怪我により前半途中から交代出場で、難しい入りでしたが、メッシからのアシストも確実に決め、活躍してくれました。

 

ビダル(3点)

守備固めで、出場したかと思いますが、ドルトムントペースだったため、非常に難しい中でのプレーとなりました。

 

ワゲ 短時間のため採点不可

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今シーズン一番の出来かと思うくらいの試合内容でした。

 

攻撃では、メッシが無双し、スアレスグリーズマン共にゴールをお膳立て、かつ自分でもゴールを決め、唯一無二の存在であることを証明しました。

 

中盤は、先発ではおそらく初の組み合わせかと思いますが、ラキティッチがあると、バランスがとても良いです。

ポゼッションでのもらい方、サイドチェンジの正確なパス、ブスケツとの連携、メッシ、セルジロベルトとの連携など、どれをとってもラキティッチの良さが光りました。

 

デヨングも自由に動け、守備にも多大な貢献をしました。

 

守備では、両サイドバックがきっちりと締め、センターバック二人もしっかりとブロックをつくり、テアのスーパーセーブもありましたが、1失点だけでしたら、評価できる守備内容でした。

 

 

これで、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一位抜けが決まり、次のインテル戦は余裕を持って戦えそうです。

 

グリーズマンの適合も少しずつ見え、年内の試合は取りこぼさないように、勝ちきりたいです。

リーガ第12節 バルセロナ vs レバンテ

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第12節が開催されました!

 

CL前の一戦で、日程も少し過密ですが、アウェー戦とはいえ、負けられない試合でした。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 グリーズマン   スアレス     メッシ

 

                   ビダル   アルトゥール 

 

                         デヨング

 

セメド ラングレ ピケ セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

ジョルディ・アルバはおそらく温存、早めに勝負を終えて、若手や試合にあまり出れてないベテランを出せる余裕を持った試合運びをする予定だったはずです。

 

が、まさかの逆転負けになりました。

 

 

結果は、1-3の敗戦

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)

全ての失点がほとんどノーチャンスでした。

1点目はペナルティエリアど真ん中から、3点目はブスケツのリフレクションから。

 

■DF
セメド (2点)
PKをもらった攻め上がりは流石でしたが、他は特になし。

守備でも3失点は、責任があります。

 

ピケ(2点)
反応が遅れてしまい、失点を献上してしまいました。

センターをぶち抜かれてるので、大きな責任です。ピケの後継者を今シーズン中に見つけないと、来季以降は悲惨です。

 

ラングレ (2点)
センターバックとして、3失点は大きな責任です。守備の強度が強くなく、昨季からも失点は少なくないバルサの一つの原因になってます。

 

セルジロベルト (2点)
攻撃にも守備にもインパクト残せず、今シーズンは厳しそうです。

メッシとの連携はいいのですが、デヨングとの連携が悪くあまり活躍できてません。

 

 

■MF

フレンキーデヨング(2点)
ポゼッションのときに、低く下がり、ボールをいなすプレーが、ブスケツと比較して少ないため、ボール保持率の少なさに寄与してます。

1失点目は、デヨングがもっと寄せてあげれば、ミスにつながらなかったかもしれません。

 

アルトゥール   (2.5点)

評価できるのは、PKにつながるスルーパスのみ。

他は脅威にならず、単調な攻撃に終始してました。もっと守備のカバー範囲と強度を上げていかないと。

 

ビダル (1.5点)

選手としてここまでムラが出てしまうと難しいと思われるくらい、今回の試合の出来は悪すぎました。

パスミスも多く、守備でもチグハグし、敗因の大きな原因です。

こんなにひどいビダルは初めてみました。

 

■FW
メッシ(2.5点)
前節の活躍から一転、PKのみの得点。

グリーズマンオフサイドで得点取り消しは残念でしたが、もっと活躍できたはず。

コンディションの問題か、モチベーションの問題か、失点が続いたときに、キャプテンシーをもっと感じたかったです。

 

グリーズマン(2.5点)
守備の貢献は素晴らしく、何度もチャンスの芽をつぶしていました。

惜しいシュートは放ちましたが、得点にいたらず、メッシのゴールをオフサイドで消してしまったのはよくなかったです。

攻撃のオプションとして、もっと活躍して欲しい。

 

ルイススアレス(2点)

怪我により前半途中で交代。

動きが重たかったです。

 

■途中出場
C ペレス(1.5点)
スアレスのアクシデントにより、途中出場でしたので、少し入りにくさはあったとしても、パフォーマンスはひどかったです。

縦に仕掛けないで、下げるだけで、相手の守備を助けまくってました。

 

ブスケツ(2点)

難しい試合運びの中で途中出場でした。

先発で出ていたならば、しっかりとゲームをコントロールできたかもしれません。

失点する前に出れていたら、落ち着いた試合になっていたと思います。

 

アンスファティ (2.5点)

果敢に攻め上がり、仕掛けていましたが、決めきれずにいたのがもったいなかったです。

特にメッシからのアシストをヘディングで決めきれたら、追いつけた可能性もあったかと思います。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バルサの悪さが全面に出てしまった、試合でした。

連戦、さらにはチャンピオンズリーグ前の試合で、難しさはあったかと思いますが、守備のほころびが出てしまいました。

 

失点した後、鼓舞するような選手が一人でもいたら、試合の流れは変わっていたはずです。

 

プジョルのようなリーダーシップを出せる選手が今のバルサには必要かもしれません。

 

明日のチャンピオンズリーグは、どうなるか、スアレスも負傷してしまい、前線はデンベレが復帰するかと思います。

 

ペレスはしばらく下のカテゴリーで自信つけたほうがいいかなと思います。

 

中盤はラキティッチいないと、守備が弱くなるなと思います。

 

メッシが守備しないため、スペースがかなり空きやすいの、ブスケツラキティッチが補填していたのを、今期はデヨングを使ってるため、スペースがかなり空きやすいです。

 

ラキティッチをしばらく使い、途中でデヨングが今年の最適解になるんじゃないかなと思います。

 

次は、内容よくなくても、とにかく勝利をして、勝ち抜けを早めに決めて欲しいなと思います。

リーガ第11節 バルサ vsバジャドリード

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第11節が、クラシコが延期になりましたが、開催されました!

 

ホーム戦なのでもちろん負けられないですが、内容も問われる試合です。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 アンスファティ   スアレス     メッシ

 

                   ビダル   デヨング

 

                         ブスケッツ

 

ジョルディ・アルバ ラングレ ピケ セメド

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

アルトゥール とグリーズマンが休み&ベンチで、ビダルとアンスを起用。このビダルの起用が当たりました。

 

 

結果は、5-1の勝利

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)
失点はしょうがなかったとおもいます。

相変わらずの安定感でチームを助けてました。

 

■DF
セメド (3点)
失点はしょうがないものの、他はしっかりとチームに貢献し、サポートしていました。

 

ピケ(3点)
得点が早い時間で決まり、チームとしても余裕がありました。

 

ラングレ (3.5点)
得点はラッキーでしたが、しっかり反応して決めました。

先制点がチームを楽にし、1失点に抑えられました。

 

ジョルディ・アルバ(3.5点)
若いアンスをしっかりとサポートし、精神的にもかなりアンスを助けていた印象。

攻め上がりも絶妙で、得点こそなりませんでしたが、アルバらしさが出てました。

 

 

■MF

ブスケッツ(3.5点)
バルサのピポーテとしての適切な位置、メッシの活かし方を誰よりも知ってる人間として、良いパフォーマンスでした。

 

フレンキー デヨング  (3.5点)

しっかりとチームに馴染み、自分の良さも徐々に出せて、バルサに新しい風を吹かしていました。

 

ビダル (4点)

二点目の動き出し、シュートテクニックどれも素晴らしく、決勝点に繋がりました。

試合を通しての運動量の豊富さも素晴らしく、チームへの貢献度は高かったです。

 

■FW
メッシ(4.5点)
満点に近い活躍。2ゴール、2アシストはどれも素晴らしく、試合に魔法をかけてました。

特に二つのアシストは芸術的で、相手はなすすべがなかったです。

 

アンスファティ(2点)
若さ上の重圧か、メッシへの遠慮か、本来の良さを全く生かせず、ボールロストも多く、決定かも外し、唯一見せ場なしの試合でした。

周りのサポートが大切で、これから見守りながら大切に育てていきたい人材です。

 

ルイススアレス(3.5点)

メッシとの連携は、阿吽の呼吸であり、動き出しが素晴らしく、得点もしっかり決めました。

 

■途中出場
ラキティッチ(3.5点)
メッシへの素晴らしいアシストも決め、チームにとって必要な人材であることをしっかりアピールできました。

 

グリーズマン(3点)

無難に試合をこなしてました。

 

セルジロベルト (3点)

短い出場時間のため、アピール出来ずでしたが、安定感あるプレーで、貢献。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

今回の試合を一言で言うと、メッシショーでした。

彼一人で、これだけ試合を魅了できるなんて、ほんと凄いです。

 

ラキティッチが出てくれたのは個人的に嬉しく、バランスが良い試合運びでした。

 

今年のバルサは守備が特に良くないため、どれだけ点を決められるか、が鍵なので、スアレスグリーズマンの決定力、

 

さらには、デンベレ、アンスの途中出場からのジョーカー的役割が大事です。

 

中盤はもっとローテーション回して、いろんな可能性を試して欲しい。

 

まだ試合を握るポゼッションをできてるとは言えず、崩しきれてないです。

 

アルトゥール は、固定してもいいですが、他の組み合わせをもっと見てみたいなと思います。

 

とにかく、今回の試合は、とても素晴らしかったです!

CL第3戦 スラヴィア・プラハ vs バルセロナ

こんばんは。

 

CL第3戦、スラヴィア・プラハとのアウェー戦がありました!

アウェーとは言え、負けられない戦いとなりました。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

グリーズマン     ルイススアレス メッシ     

 

          アルトゥール      デ・ヨング    

 

                         ブスケッツ

 

ジョルディ・アルバ  ラングレ  ピケ  セメド

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3のフォーメーション、ベストメンバーでの試合になりました。

アウェーとは言え、中盤の3枚でしっかりとゲームを支配し、前線が自由に動きながら、両サイドバックが果敢に攻めあがり、相手を崩して

前線3枚が仕留めるような、試合展開を期待してましたが、苦戦しました。

 

 

結果は、2-1の勝利。

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(4点)
ビッグセーブ連発で、彼がいなければ確実に負けていた試合でした。

試合後のテアのフラストレーションの意味はよくわかります。

 

■DF
ネルソン・セメド(2.5点)
守備の安定感が欠けてる印象でした。

ピケや中盤との連携がかけ、サイドをよく崩されていた印象。カウンター対策にもっと、存在感を出して欲しい。

 

ジェラール・ピケ(2.5点)
去年のパフォーマンスとは程遠い、不安定さでした。どうしても、前がかりになるのはわかっていて、何故ポジショニングが適切でないのか。ラングレ  との連携も良くなく、失点は反省です。

 

クレマン・ラングレ(2.5点)
カウンターへの脆さが出てしまい、失点。

カバー範囲は広いはずですが、対人が少し弱いかもしれません。

ウムティティをもっと試して欲しい。

 

ジョルディ・アルバ (2.5点)
大きな存在感は出さずに、失点もカバーしきれず、良いとこは特にありませんでした。

怪我の影響か、攻めでもチャンスメイクが少なく、次第点の試合でした。

 

■MF

セルヒオ・ブスケツ(2.5点)
印象が薄い試合でした。

年齢からか、カバー範囲が狭くなり、守備での貢献が少なく、相手のチャンスの芽をつぶせませんでした。

 

アルトゥール (3点)

アシストに繋がったプレーは流石でしたが、

ボールポゼッションや守備にもっと存在感が欲しいなと思います。

 

フレンキー・デ・ヨング(2.5点)
インテリオールに少し不慣れなところがあるのか、動きの適切さに少し欠け、スペースを空けすぎてしまうので、ピンチも多かった気がします。

 

■FW
ルイススアレス(3点)
オウンゴールにつながるプレーは流石でしたが、他は特に脅威とはならずでした。

 

アントワーヌ・グリーズマン(2.5点)
もっとできると思うのですが、中々厳しいプレーでした。

 

メッシ(3.5点)

先制点は、流石の一言。

もう1〜2点を決めてくれてれば、厳しい試合でも少し余裕を持てたかなと思います。

 

■途中出場
ビダル (2.5点)
空回り、という言葉が適切でした。

良さが出ず、ミスも多く良くなかったです。

 

デンベレ(2.5点)

ボールロストもあり、得点にも絡めず、中々パフォーマンスが安定しません。

 

ラキティッチ 短時間のため採点不可

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

総評としては、うーん、という試合でした。

見ててあまり面白くはなく、レビューを書くのもためらうくらいでした。

 

開始早々で得点を決めると、試合運びがバルサはあまり良くないなという印象。

 

デヨングやアルトゥール も素晴らしいですが、ラキティッチがいた時の方が安定感がありました。

 

次節はラキティッチ先発で、しっかり勝ち切って欲しいなと思います。

守備のカバー範囲がとても広いので、ブスケツもメッシもセメドも相当助かるはず。

 

守備はこのままじゃ、チャンピオンズリーグ今年も落としてしまいそうな不安定感です。

 

戦術を変えるべきか、メンバーを変えるべきか。

 

ピケラングレ  の二人が正解ではない気がします。

 

トディポを試すのもありかなと。

 

ピケのスピード不足は相当厳しいです。

ラングレ  も早くないし。

 

なにかを変えなきゃいけない、試合でした。

リーガ第9節 バルセロナvsエイバル

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第9節が日本時間で20:00にはじまりました!

 

エイバルとのアウェー戦。

代表ウィーク明けの、アウェー戦とのことで、とても難しい一戦になったかと思います。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 グリーズマン    スアレス     メッシ

 

          アルトゥール   デヨング

 

                         ブスケッツ

 

ジョルディ・アルバ ラングレ  ウムティティ  セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

メッシ、スアレスグリーズマンの3トップがそろい踏みで、アルバも怪我から復帰。

ピケの出場停止は、ウムティティの怪我から復帰により、リーガ今季初出場。

ベストメンバーにかなり近い試合のため、とても楽しみな一戦です。

 

 

結果は、3-0の勝利

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)
枠を捉えるシュートが少なく危なげなく対応。

フィードの正確さは流石ですが、ところどころ持ちすぎて奪われそうなシーンもありました。

 

■DF
セルジロベルト (3点)
怪我のため、前半のみ出場。

大きなミスもなく、無失点に貢献しました。

 

ウムティティ(3.5点)
今季リーガ初出場。怪我明けのため難しいプレーでしたが、クロス対応をしっかりし、ポゼッションにもしっかり関与し、無失点勝利に貢献しました。

 

ラングレ (3.5点)
ウムティティと共に無失点勝利に貢献。

早いクロスの対応は大変でしたが、カバー範囲の広さと対人の強さで安定感をもたらしてました。

グリーズマンへのアシストは見事。

 

ジョルディ・アルバ(3点)
グリーズマンとの連携がまだ日が浅いため、オーバーラップなど難しさを感じてましたが、時間と共にうまくいくでしょう。

守備に追われていた印象でした。

 

■MF

ブスケッツ(2.5点)
何度か相手の決定機につながるミスパスがあり、パフォーマンスの低さが心配でした。

バルセロナフィールドプレーヤーで唯一低いパフォーマンスでした。

 

フレンキー デヨング  (4点)

今季一番の仕上がりを見せ、攻撃、守備ともに、持ち前の運動量、パスの精度の高さ、ドリブル、どれも素晴らしいパフォーマンスでした。

 

アルトゥール (3.5点)

バルサになくてはならない選手だというパフォーマンスでした。ポゼッションの中心となり、デヨングと共に相手の脅威となってました。

 

■FW
メッシ(4点)
1得点、1アシストをし、メッシがいるから勝てるチームであることを証明しました。

何度かボールを奪われるシーンがあり、まだ本来のキレには遠いかもしれませんが、チームを勝たせるプレーをしてました。

 

グリーズマン(4点)
デヨングと共に、今季一番のパフォーマンスの試合でした。メッシ、スアレスとの連携もよく、先制点、さらにはメッシへのアシスト、3点目に繋がるメッシへのスルーパス等、素晴らしい輝きを放ってました。

これから、もっとパフォーマンスを上げていくでしょう。

 

ルイススアレス(3.5点)

メッシとの連携は、阿吽の呼吸であり、二人がいると何倍にもバルサの攻撃が脅威になることを証明しました。

エイバルとの相性の良さも見せつけ、1得点。

 

■途中出場
セメド(3.5点)
対人の強さ、スピード、ドリブルテクニックを見せ、良さをしっかり出してました。

対戦相手の乾は、セメドに苦労し、チャンスメーク出来ませんでした。

 

ビダル(3点)

パフォーマンス高い試合を繰り返していましたが、今回はほとんど試合が決まっていたのもあり、良さをアピールする機会がありませんでした。

 

 

ラキティッチ(3点)

短い出場時間のため、アピール出来ずでしたが、安定感あるプレーで、無失点に貢献。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

デヨング、グリーズマンの新加入コンビが、今季最高のパフォーマンスを発揮し、チームに勝利をもたらしました。

 

グリーズマンは、本来の良さを出せたため、これからは、固定されていくのでないでしょうか。デンベレはおそらくスーパーサブ要員。

 

スアレスも休ませてあげられるので、グリーズマンの補強は、今のところ大正解でしょう。

 

デヨングも、水を得た魚状態で、ピッチを縦横無尽に駆け回り、前線にもよく顔を出し、チャンスメークをし、守備でも身体の強さを見せつけ、しっかりと攻撃の芽を摘み取り、チームに貢献してました。

 

バルベルデが開幕から二人を辛抱強く使い続けたのが、結果に結びついたのだと思います。

 

メッシもしっかりと結果を出し、スアレスと共に得点をし、バルサの攻撃の脅威さを感じました。

 

中盤はアルトゥール 、デヨングの若き二人が完全に支配し、シャビイニエスタのような、バルサ本来のポゼッションサッカーに戻りつつあります。

 

守備では、セメドがもっと活躍すれば、スピードもあるため、バルサのウィークポイントの守備の脆さを補填できるかと。

 

ウムティティの安定感はやはり素晴らしく、ベンチにするにはもったいないくらいです。

 

アレニャがベンチ外なのが心配ですが、怪我人がこれから出た時に活躍してくれると思います。

 

ラキティッチビダルは、ベテランらしくチームに安定感をもたらし、中盤はほんとに分厚い選手層です。

 

攻撃もグリーズマンのお陰で、安定感が出たため、アンスファティやCペレスのカンテラ組やデンベレなどがベンチに控えてるのは心強い。

 

守備の左サイドバックは、アルバの控えのフィルポは微妙ですが、セメドがコンバート可能なため、そこも問題なく。

 

サイドバックは、ワゲのパフォーマンスを余裕あるときに見てみたいものです。

 

センターバックは、ピケ、ラングレ  ウムティティで回しながら、トディポやアラウホを試して、底上げをして欲しい。

 

昨年は、コウチーニョデンベレ二人のパフォーマンスに安定感がなく、前線はメッシ、スアレス頼みで、

 

中盤は、アレニャが活躍してくれましたが、ブスケッツラキティッチのベテラン二人組みはときたま不安定感を出し、アルトゥール も体力のなさと適応の大変さで、中々活躍しきれませんでした。

 

守備も、ウムティティが大きな怪我を負い、ラングレが奇跡的にフィットしてくれてことなきを得ましたが、選手層の薄さが露呈し、失点が多い試合がありました。

 

 

今季は、チャンピオンズリーグもしっかりと狙える選手層の厚さが出てきたのではないでしょうか。

 

リーガも首位奪還し、来週のチャンピオンズリーグのアウェー戦で勝利すれば、予選通過もぐっと強く引き寄せるので、24日楽しみにしてます!

リーガ第8節 バルセロナ vs セビージャ

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第8節が日本時間で4:00にはじまりました!

 

セビージャとのホーム戦。

カンプノウでは無類の強さを誇るバルセロナが、勝ちきれるかどうか。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 デンベレ    スアレス     メッシ

 

          アルトゥール   ビダル

 

                         デヨング

 

セメド  ピケ トディポ  セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

メッシ、スアレスデンベレの3トップがそろい踏みで、CLで活躍した、ビダルが先発出場。

ブスケツは、先発から外れ、グリーズマンもベンチ出場。

ジョルディアルバもベンチ入りし、交代出場も誰になるのか、見ものでした。

 

 

結果は、4-0の勝利

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3.5点)
前半にビッグセーブを連発し、無失点に貢献しました。

ところどころ、フィードのミスがあり、らしくないところがありましたが、完璧な存在感でした。

 

■DF
セルジロベルト (3点)
クロス対応など守備などは若干の不安がありましたが、攻め上がりのタイミングやポゼッションなどは、流石カンテラ育ちの抜群の相性をみしていました。

 

ジェラール・ピケ(3点)
少し不慣れな左センターの位置で、何度も外に連れ出され、ピンチを迎えていました。

無失点は相手のシュート精度の低さのおかげです。

 

トディポ(3.5点)
バルセロナ初先発、セビージャという競合相手、20歳の年齢を考えて、パフォーマンスは納得いくものでした。途中怪我をして交代したのは残念でしたが、控えとして安心できる守備でした。

 

セメド(4点)
今季一番のパフォーマンスでした。

不慣れな左サイドバックながら、1点目のスアレスのアシストを決め、守備でも持ち前のスピードで貢献していました。

もう少し、守備面での強度、連携を上げて欲しいですが、不慣れな場所でのパフォーマンスとしては、素晴らしかったです。

 

■MF

フレンキー・デヨング(3点)
攻守に持ち前のテクニック、ドリブル、パスで貢献していました。運動量も豊富なため、守備でもしっかり貢献し、ピポーテとして充分な活躍をしてました。

 

ビダル  (4点)

攻撃では、絶妙な上がりで2点目を決め、守備では果敢なスライディング、アプローチにより、相手の攻撃を刈り取り、素晴らしい活躍をしてました。

彼をベンチに置いていたのが、今までの苦戦の原因かもしれません。

 

アルトゥール (4点)
ポゼッションの中心となり、パスを回し、ビダルの得点のアシストも決め、益々重要性が光ってきました。

守備もサボらず運動量も豊富で、チームにとってなくてならない選手に代わりました。

 

■FW
デンベレ(3.5点)
得点を決めたので、0.5足しましたが、パフォーマンスとしては、ミスパスやシュートミス、最後は退場と褒められたものではありません。

ビダルのアシストは特に決めてほしかった。

 

メッシ(4点)
メッシがいると、チームが激変します。

FKでの得点は圧巻でしたが、メッシにボールが渡るたびに相手に脅威になり、ドリブルもパスもシュートも全てできる怖さを見せつけてました。

 

ルイススアレス(4点)

1点目のゴラッソに尽きます。欲しいタイミングで、オーバーヘッドを決め、試合の流れを大きく変えました。

ただ、シュート以外はあまりゲームに絡めてないので、そこが心配です。

 

■途中出場
ブスケツ(3点)
3点差の中出場し、ゲームを落ち着けていました。

 

ラキティッチ(3点)

ところとごろ、素晴らしいテクニックを見せ、惜しいシュートも放ちました。

中盤みんなが活躍してるため、中々出番は少ないですが、重要な戦力ということをみせました。

 

 

アラウホ(2点)

トディポの怪我により、急遽出場。

まさかの退場をし、良いインパクトを残せませんでした。

 

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先発が、好調な選手を集め、メッシの復活と、中盤は新しいメンバーの3人がそろい踏みで出て、大活躍してました。

 

前半の途中までは、完璧にセビージャペースで、決定力のなさに何度も救われてました。

 

セメドの折り返しから、スアレスのゴラッソが入り、そこから流れは一気に変わりました。

 

スアレスの存在感を改めて見せつけられた試合になりました。

 

アルトゥール から、ビダル

アルトゥール から、デンベレ

 

と次々と点を決め、試合を決定づけました。

 

メッシのFKも流石です。

 

今節で、一番注目のセンターバック、トディポ。

とても良いパフォーマンスだったんじゃないでしょうか?

 

高さもあるし、フィードもうまい、スピードもそこそこある。

 

ただ、守備強度、ポジショニングや読みなどがまだまだ経験不足かなと思いましたが、まだ20歳。

これから次第で、化ける選手じゃないかなと思います。

 

ピケ、ラングレ 、ウムティティ、トディポの4人で計算できます。

 

そして、最大のサプライズは、セメドのパフォーマンスでした。

これまでは右サイドバックで出場し、パフォーマンスがあまり良くありませんでしたが、今節は素晴らしかったです。

 

フィリポがひどかったため、アルバの控えとして完全に計算できる選手となったかと思います。

 

デンベレの集中力のなさは、流石でしたが、だれかがしっかりと注意していかないと。

 

一つのミスでだめになりますから。

 

今回は、審判も目立ちすぎでひどかったので、よく荒れなかったなと思います。

11枚のカードなんて出す試合じゃありませんでした。

 

ピケ、デンベレが次節出場停止になったため、代わりに出てくる選手に期待です。

 

しばらく代表ウィークになりおやすみとなりますが、クラシコもあるので、楽しみに待ってます!

CL第二試合 バルセロナ vs インテル

こんばんは。

 

カンプノウでの、CL初戦、インテルとのホーム戦が、本日の4:00〜ありました!

 

大一番の試合なので、気合い入れて起きましたが、最高のゲームとなりました。


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

グリーズマン     ルイススアレス メッシ     

 

          アルトゥール      デ・ヨング    

 

                         ブスケッツ

 

セメド ラングレ  ピケ  セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3のフォーメーション、メッシが先発で出たのがサプライズでした。

怪我のジョルディ・アルバに代わり、今回はセメドが先発。

中盤は、リーガと変わらない3人。

ゲームを支配しながら、メッシを中心に組み立て、スアレスグリーズマンが仕留める。

そんな流れを期待してました。

 

 

結果は、2-1の逆転勝利。

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)
素晴らしいセービングと安定のパス精度で、チームを助けてました。

失点はノーチャンスでした。

 

■DF
ネルソン・セメド(3点)
不慣れな左サイドバックということで、難しい試合でした。攻撃、守備ともにポジショニングが改善されれば、持ち前のスピードが活きると思います。

二度のシュートセーブは、チームを助けました。

 

ジェラール・ピケ(3点)
失点は防げたのではないか、と思うくらい不安定なアプローチになっていたと思います。

不用意なスペースを空けてしまったため、失点に繋がりました。

 

クレマン・ラングレ(3点)
アジリティのなさが、失点に繋がってしまいました。スペースがかなり空いていたため、予測が難しいところでしたが、連携をもっと深めたいところ。

 

セルジロベルト (3点)
大きな貢献は出来ませんでしたが、持ち前の気の利くプレーで、攻守に渡りチームを助けてました。特にメッシとの連携は熟練されていて、もう少しで得点に絡めるところでした。

 

■MF

セルヒオ・ブスケツ(3.5点)
前半の殊勲者であり、バルサの心臓として、ボールポゼッションの支配に一番貢献してました。守備の面ではもう少し可動範囲を広げてチームを助けたいところ。後半10分で交代。

 

アルトゥール (3点)

連続で先発したため、少し体力がなかったかもしれません。持ち前のボールコントロール、ポゼッションは安定してました。

惜しいシュートもありましたが、後半ビダルの投入から特に流れが変わりました。

 

フレンキー・デ・ヨング(3点)
後半途中から、ピポーテの位置に変わってから、より伸び伸び動けてました。

不用意なパスミスもありましたが、全体的に次第点。バルサで自分の良さがどれだけ出せるか、が課題。

 

■FW
ルイススアレス(4点)
前半は沈黙。後半に牙を剥きました。

先制点、追加点、共に素晴らしいプレーを魅せてくれました。1点目のボレー、2点目のトラップ、共に鳥肌ものでした。

 

アントワーヌ・グリーズマン(3点)
良さが出せてない、それに尽きるかなと思います。守備にも献身的ですし、ポゼッションにもしっかり加わってますが、グリーズマン  本来の色が出てない。もう少し時間がかかりそうです。

 

メッシ(3.5点)

久しぶりの先発フル出場。

前半途中までは、コンディションの影響や怪我を恐れてか、あまり存在感はありませんでしたが、途中からエンジンがかかり、相手の脅威となるプレーをしました。2点目は絶妙なアシストをし、今後は得点量産に期待です。

 

■途中出場
ビダル (4点)
後半彼が出場してから、ゲームは一辺になりました。

持ち前の運動量、攻守の切り替え、前線への攻め上がりなど、チームの一番の要となる存在として活躍しました。

スアレスの一点目もアシストを記録。

 

デンベレ(3点)
ボールロストもいくつか見られましたが、ドリブルは迫力があり、チャンスは数回つくりあげてました。もう少しスペースがあれば、得点に絡めたかもしれないです。

 

 

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総評としては、バルサらしい試合となり、満足な結果でした。

インテルは、好調なのもあり、所々でアンタッチャブルな存在になってましたが、ビダル投入後は一変し、バルサペースに。

 

スアレスが孤立していたのも、ビダルの攻め上がりで解決し、さらにメッシへのマークが少し甘くなり、何度も崩してました。

 

デヨングは、ピポーテの方がやはりあってるかもしれません。

 

ピケとラングレ のセンターバックコンビはこれから厳しいかもしれません。

スピードある相手には敵わない。

 

今回はシュートミスもあり、助かりましたが、勝ち上がっていくためには、ウムティティの復活か、補強か、したほうがいいかもしれません。

 

前線は、3人がどれだけ自由に動けるか、で脅威になるレベルが代わるかもしれません。

 

スアレスの決定力には、恐ろしさというか、凄みを感じました。

チャンピオンズリーグではあまり決めてなかったので、嬉しいです。

 

ここから、メッシ中心に、バルサがどれだけ成熟し、変化も加えられるか、が見ものです。

 

次節のリーガのセビージャ戦も勝ちきり、次のCLで勝ち、グループリーグ突破を確実にしていきたいです!