FCバルセロナ レビュー blog

リーガエスパニョーラ、FCバルセロナ大好きな31歳。バルセロナ全試合の記録

CL第五戦 バルセロナvsドルトムント

こんばんは。

 

CL第5戦、ドルトムントとのカンプノウホーム戦が本日の5:00にありました!

 

久しぶりの更新になりますが、過去の3試合ほどは、あまりに内容がひどくかけなかったです。

 

今回勝てば、グループリーグ突破が決まる重要な試合。


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

デンベレ     ルイススアレス メッシ     

 

          デ・ヨング      ラキティッチ

 

                         ブスケッツ

 

フィリポ  ラングレ  ウムティティ  セルジロベルト

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3のフォーメーション、今回初組み合わせのメンバーでの試合になりました。

一番の注目はラキティッチ

今シーズン劇的に試合出場を減らされ、移籍の噂が断たないラキティッチが、この大一番の試合にスタメンで出たのは信頼の証でしょう。

試合内容は悪く、かろうじて勝つ試合が続いてため、今回は内容も問われていきます。

 

結果は、3-1の勝利。

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(4点)
またもビッグセーブ連発で、チームを救いました。最低でも1点、多ければ2点は決められてしまった試合を助けました。

サンチョのシュートはノーチャンスでした。

 

■DF
セルジロベルト(3.5点)
気の利くプレーで、ラキティッチ、メッシと連携し、右サイドを崩してました。

ポゼッションの安定感も彼が右サイドにいると、段違いにあがります。

 

ウムティティ(3.5点)
安定感あるプレーで、守備を落ち着かせていました。ロイスもしっかり封じ仕事をさせず、ポゼッションでも精度の高さを見せていました。

 

クレマン・ラングレ(3.5点)
ウムティティとしっかり連携し、守備面では安定してました。絶対的なレギュラーとしての存在感を見せ、能力の向上を見せました。

 

フィリポ (3.5点)
今シーズン、一番良い出来だったと思います。

攻撃では、必要な時にしっかり顔を出し、相手の裏を取り、守備でも安定してました。

ただ、サンチョのときの守備はもう少しハードにいかないといけなかったと思います。

 

■MF

セルヒオ・ブスケツ(3.5点)
ピポーテとして、中盤の底でしっかりポジショニングし、相手の攻撃できるスペースを消し、攻撃時にはポゼッションの核として、しっかり機能して、チームを助ける存在になってました。

 

ラキティッチ (4点)

偉大なる黒子という言葉通り、チームを助ける存在になってました。守備では豊富な運動量と適切なポジショニングで、攻撃では、前線への上がりと効果的なサイドチェンジのパス、メッシとのポゼッションで。

今期最高のパフォーマンスでした。

 

フレンキー・デ・ヨング(3.5点)
ラキとブスケツのお陰で、自由に動き回れました。守備面では、効果的な活躍をしてましたが、攻撃面では中々連携がうまくいかず、ドリブルもあまりできず、期待した成果は出ませんでした。

 

■FW
ルイススアレス(4点)
今年初めてくらいに、積極的に守備のタスクもこなし、攻撃では1得点1アシスト。

メッシとの絶妙な連携を見せ、ストライカーとして改めて自身を証明してみせた。

 

デンベレ(1点)
ボールロストも多く、攻めではブレーキ、守備も弱く、怪我により前半途中で交代。

 

メッシ(4.9点)

満点に近い内容。1得点2アシストにより、全得点に絡み、メッシがボールをもつと試合が動く。ドリブルの切れも凄まじく、二人では相手にならないくらい、無双してました。

 

 

■途中出場

グリーズマン (4点)

デンベレの怪我により前半途中から交代出場で、難しい入りでしたが、メッシからのアシストも確実に決め、活躍してくれました。

 

ビダル(3点)

守備固めで、出場したかと思いますが、ドルトムントペースだったため、非常に難しい中でのプレーとなりました。

 

ワゲ 短時間のため採点不可

 

 

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今シーズン一番の出来かと思うくらいの試合内容でした。

 

攻撃では、メッシが無双し、スアレスグリーズマン共にゴールをお膳立て、かつ自分でもゴールを決め、唯一無二の存在であることを証明しました。

 

中盤は、先発ではおそらく初の組み合わせかと思いますが、ラキティッチがあると、バランスがとても良いです。

ポゼッションでのもらい方、サイドチェンジの正確なパス、ブスケツとの連携、メッシ、セルジロベルトとの連携など、どれをとってもラキティッチの良さが光りました。

 

デヨングも自由に動け、守備にも多大な貢献をしました。

 

守備では、両サイドバックがきっちりと締め、センターバック二人もしっかりとブロックをつくり、テアのスーパーセーブもありましたが、1失点だけでしたら、評価できる守備内容でした。

 

 

これで、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント一位抜けが決まり、次のインテル戦は余裕を持って戦えそうです。

 

グリーズマンの適合も少しずつ見え、年内の試合は取りこぼさないように、勝ちきりたいです。