FCバルセロナ レビュー blog

リーガエスパニョーラ、FCバルセロナ大好きな31歳。バルセロナ全試合の記録

リーガ第12節 バルセロナ vs レバンテ

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第12節が開催されました!

 

CL前の一戦で、日程も少し過密ですが、アウェー戦とはいえ、負けられない試合でした。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 グリーズマン   スアレス     メッシ

 

                   ビダル   アルトゥール 

 

                         デヨング

 

セメド ラングレ ピケ セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

ジョルディ・アルバはおそらく温存、早めに勝負を終えて、若手や試合にあまり出れてないベテランを出せる余裕を持った試合運びをする予定だったはずです。

 

が、まさかの逆転負けになりました。

 

 

結果は、1-3の敗戦

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)

全ての失点がほとんどノーチャンスでした。

1点目はペナルティエリアど真ん中から、3点目はブスケツのリフレクションから。

 

■DF
セメド (2点)
PKをもらった攻め上がりは流石でしたが、他は特になし。

守備でも3失点は、責任があります。

 

ピケ(2点)
反応が遅れてしまい、失点を献上してしまいました。

センターをぶち抜かれてるので、大きな責任です。ピケの後継者を今シーズン中に見つけないと、来季以降は悲惨です。

 

ラングレ (2点)
センターバックとして、3失点は大きな責任です。守備の強度が強くなく、昨季からも失点は少なくないバルサの一つの原因になってます。

 

セルジロベルト (2点)
攻撃にも守備にもインパクト残せず、今シーズンは厳しそうです。

メッシとの連携はいいのですが、デヨングとの連携が悪くあまり活躍できてません。

 

 

■MF

フレンキーデヨング(2点)
ポゼッションのときに、低く下がり、ボールをいなすプレーが、ブスケツと比較して少ないため、ボール保持率の少なさに寄与してます。

1失点目は、デヨングがもっと寄せてあげれば、ミスにつながらなかったかもしれません。

 

アルトゥール   (2.5点)

評価できるのは、PKにつながるスルーパスのみ。

他は脅威にならず、単調な攻撃に終始してました。もっと守備のカバー範囲と強度を上げていかないと。

 

ビダル (1.5点)

選手としてここまでムラが出てしまうと難しいと思われるくらい、今回の試合の出来は悪すぎました。

パスミスも多く、守備でもチグハグし、敗因の大きな原因です。

こんなにひどいビダルは初めてみました。

 

■FW
メッシ(2.5点)
前節の活躍から一転、PKのみの得点。

グリーズマンオフサイドで得点取り消しは残念でしたが、もっと活躍できたはず。

コンディションの問題か、モチベーションの問題か、失点が続いたときに、キャプテンシーをもっと感じたかったです。

 

グリーズマン(2.5点)
守備の貢献は素晴らしく、何度もチャンスの芽をつぶしていました。

惜しいシュートは放ちましたが、得点にいたらず、メッシのゴールをオフサイドで消してしまったのはよくなかったです。

攻撃のオプションとして、もっと活躍して欲しい。

 

ルイススアレス(2点)

怪我により前半途中で交代。

動きが重たかったです。

 

■途中出場
C ペレス(1.5点)
スアレスのアクシデントにより、途中出場でしたので、少し入りにくさはあったとしても、パフォーマンスはひどかったです。

縦に仕掛けないで、下げるだけで、相手の守備を助けまくってました。

 

ブスケツ(2点)

難しい試合運びの中で途中出場でした。

先発で出ていたならば、しっかりとゲームをコントロールできたかもしれません。

失点する前に出れていたら、落ち着いた試合になっていたと思います。

 

アンスファティ (2.5点)

果敢に攻め上がり、仕掛けていましたが、決めきれずにいたのがもったいなかったです。

特にメッシからのアシストをヘディングで決めきれたら、追いつけた可能性もあったかと思います。

 

 

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バルサの悪さが全面に出てしまった、試合でした。

連戦、さらにはチャンピオンズリーグ前の試合で、難しさはあったかと思いますが、守備のほころびが出てしまいました。

 

失点した後、鼓舞するような選手が一人でもいたら、試合の流れは変わっていたはずです。

 

プジョルのようなリーダーシップを出せる選手が今のバルサには必要かもしれません。

 

明日のチャンピオンズリーグは、どうなるか、スアレスも負傷してしまい、前線はデンベレが復帰するかと思います。

 

ペレスはしばらく下のカテゴリーで自信つけたほうがいいかなと思います。

 

中盤はラキティッチいないと、守備が弱くなるなと思います。

 

メッシが守備しないため、スペースがかなり空きやすいの、ブスケツラキティッチが補填していたのを、今期はデヨングを使ってるため、スペースがかなり空きやすいです。

 

ラキティッチをしばらく使い、途中でデヨングが今年の最適解になるんじゃないかなと思います。

 

次は、内容よくなくても、とにかく勝利をして、勝ち抜けを早めに決めて欲しいなと思います。