リーガ 第2節 バルサ vs ベティス レビュー
こんにちは。
バルサ の今季第2節のベティス戦を勝手に採点、感想を書きなぐります。
今後は、違うブログ開設して、そちらでリーガについては書いていこうかと。
8/26(月) 4:00〜 DAZNにて、配信されました。
メッシ、スアレス、デンベレが怪我で、なんと16歳を招集するという緊急事態。
こういうピンチの時こそ、チーム力が試されていきます。
では、フォーメーションから。
3-4-3
デ・ヨング セルジロベルト
ジョルディ・アルバ ラングレ ピケ セメド
テアシュテーゲン
3-4-3のオーソドックスなフォーメーション。
個人的には、セルジロベルト やデヨングでなく、ベテランの二人が出るかと思っていたので意外でした。
今季はセルジロベルト をインテリオールメインで使うみたいですが、レギュラー格としてなのか、どんなプレーをするのか注目です。
前節があまりにひどかったため、不安なメンバーではありました。
一番の注目は、もちろん今季の補強の目玉のグリーズマン。
メッシスアレス抜きの時に、どれだけ活躍してくれるか、もちろんゴールという形で。
また、前節ベンチのブスケッツのコンディションなども注目ポイントでした。
結果は、5-2のバルサの逆転勝ち。
それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。
2失点に関しては、ノーチャンス。
どんなキーパーでも難しい見事なシュートでした。相変わらずの安定した足元のうまさで、バルサのポゼッションに貢献。
ミスもありましたが、失点には関与してないので、お咎めなし。
■DF
ネルソン・セメド(3点)
前節からは改善され、簡単に失うことも少なく、右サイドも崩されることはなかった。
アシストも記録したが、昨年を考えるともっと攻撃面で貢献できるはず。
ジェラール・ピケ(3点)
昨年に続き、安定したパフォーマンス。
一失点目は、前に出るか、遅らせるか、迷いが見えたのが少し残念でしたが、ピケの責任ではなく、ブスケッツのミス。
クレマン・ラングレ(3点)
ピケとの安定したコンビ。何度かチャンスの芽をしっかりと刈り取り、ディフェンスラインに安定を与えた。
ジョルディ・アルバ(4点)
前節よりもスペースがあったことと、ブスケッツが先発で出たことにより、連携から大きく崩した。得点も決め、左サイドの脅威となり、攻撃にダイナミズムを与えた。
■MF
セルヒオ・ブスケツ(4点)
1失点のパスミスは、ブスケッツの完全なミス。らしくないミスをすることが増えたので今季もまだ不安。
しかし、それ以上に、守備におけるバルサの壁となり、攻撃ではアルバのアシストと、攻守に渡りキーマンとなり続けた。
セルジ・ロベルト(4点)
前節に続き、インテリオールでの起用に見事に応えた。
特に1点目のグリーズマンへのアシストのバスは見事。攻撃における運動量の豊富さや飛び出しは、ベティスへの脅威となっていた。
フレンキー・デ・ヨング(3点)
アヤックス時代の上手さは相変わらずで、ボールを失わない技術や運動量は流石。
ただ、連携の時間が少ないのか、攻撃における脅威とはならず、持ってるポテンシャルから見ると、改善が必要。
■FW
カルレス・ペレス(4点)
怪我人続出のチャンスを生かし、見事にゴールを決めた。カンテラがカンプノウで決めたことは大きな意味になる。
何度かチャンスも演出し、シュートも積極的に放ち、これからに期待。
ラフィーニャ・アルカンタラ(3点)
MFとFWの連結役として、攻守にわたり、活躍。ラフィーニャの動きがバルサの動きを間違いなく活性化し、チャンスも演出。
しかし、肝心のゴールがなく、決定機を2度外しているのは見逃せない。
今後も起用されるためには、決定力が必須。
アントワーヌ・グリーズマン(4.5点)
☆MOM OF THE MATCH
最高の結果を出した。失点後の2ゴール、1アシストは満点に近い結果。
主役が欠場し、真価が問われる難しい一戦で見事な活躍。2得点はどれもワールドクラス。
今後に大きな期待がもてるプレー。
■途中出場
アルトゥーロ・ビダル(4点)
監督の期待に応える素晴らしいプレーヤー。
守備にも手を抜かず、ゴールも決め、存在感は大きい。これからもバルサを助けてくれるプレーヤーとなっていくだろう。
アンス・ファティ(3点)
カンテラ育ちの16歳。素晴らしい才能の持ち主の片鱗を試合でも見せてくれた。
ぜひこれからも少しでもいいから試合でみたい宝。
ジュニオル・フィルポ(3点)
左サイドバックとして、ラ・リーガ、バルサデビュー。対戦相手は所属していたベティス。
点数が開いていたことと、時間が短いので、あまり判断出来ず。これからに期待。
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総評としては、新しいバルサの可能性が見えた素晴らしい試合でした。
失点シーンはどれもミスからで、崩されたわけでもないので、そこまで心配する必要もなさそうです。
セルジロベルト 、ブスケッツ、ラフィーニャ、ピケ、C・ペレスと珍しくカンテラが半数近く先発し、かつ新戦力のグリーズマンとデヨングが出た試合で、5点も決めたのは素晴らしいです。
グリーズマンは、今後も連携を深めればさらなる活躍が見込まれ、メッシやスアレスとの融合もとても楽しみです。
ただ、ベンチメンバーが豪華すぎて、試合に出れない不満が今後たまらないかは、不安要素。
バルベルデがうまくターンオーバーしながら、できるかが鍵となりそうです。
セルジロベルト とグリーズマンの連携は特に際立っており、今後も先発で出そうです。
アレニャやアルトゥール も積極的に起用して欲しいところですが、ビダルやラキティッチも観たいという悩ましい状況です。
チャンピオンズリーグ制覇にはさらなる上積みが今後も必要かもしれませんが、どう活用していくのか。
グリーズマンの加入は今のところ大当たり。
アトレティコで充分活躍していたので、当たり前っちゃ当たり前ですが、バルサ独特のリズムにも合ってきてる気がします。
個人的には、カンテラのプッヂをみたいですが、今の中盤のメンバーだと今年は難しそうです。
次節は、おそらくメッシがベンチ入りはするかと思うので、今年のメッシも楽しみです。
次はどんなメンバーで来るのか、また朝4時おきになるかもしれないですが、楽しみすぎて待ちきれないです。