FCバルセロナ レビュー blog

リーガエスパニョーラ、FCバルセロナ大好きな31歳。バルセロナ全試合の記録

リーガ第9節 バルセロナvsエイバル

こんばんは。

バルセロナ、19/20シーズン、第9節が日本時間で20:00にはじまりました!

 

エイバルとのアウェー戦。

代表ウィーク明けの、アウェー戦とのことで、とても難しい一戦になったかと思います。

 


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

 グリーズマン    スアレス     メッシ

 

          アルトゥール   デヨング

 

                         ブスケッツ

 

ジョルディ・アルバ ラングレ  ウムティティ  セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3でしたが、前節とは、メンバーチェンジがありました。

メッシ、スアレスグリーズマンの3トップがそろい踏みで、アルバも怪我から復帰。

ピケの出場停止は、ウムティティの怪我から復帰により、リーガ今季初出場。

ベストメンバーにかなり近い試合のため、とても楽しみな一戦です。

 

 

結果は、3-0の勝利

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)
枠を捉えるシュートが少なく危なげなく対応。

フィードの正確さは流石ですが、ところどころ持ちすぎて奪われそうなシーンもありました。

 

■DF
セルジロベルト (3点)
怪我のため、前半のみ出場。

大きなミスもなく、無失点に貢献しました。

 

ウムティティ(3.5点)
今季リーガ初出場。怪我明けのため難しいプレーでしたが、クロス対応をしっかりし、ポゼッションにもしっかり関与し、無失点勝利に貢献しました。

 

ラングレ (3.5点)
ウムティティと共に無失点勝利に貢献。

早いクロスの対応は大変でしたが、カバー範囲の広さと対人の強さで安定感をもたらしてました。

グリーズマンへのアシストは見事。

 

ジョルディ・アルバ(3点)
グリーズマンとの連携がまだ日が浅いため、オーバーラップなど難しさを感じてましたが、時間と共にうまくいくでしょう。

守備に追われていた印象でした。

 

■MF

ブスケッツ(2.5点)
何度か相手の決定機につながるミスパスがあり、パフォーマンスの低さが心配でした。

バルセロナフィールドプレーヤーで唯一低いパフォーマンスでした。

 

フレンキー デヨング  (4点)

今季一番の仕上がりを見せ、攻撃、守備ともに、持ち前の運動量、パスの精度の高さ、ドリブル、どれも素晴らしいパフォーマンスでした。

 

アルトゥール (3.5点)

バルサになくてはならない選手だというパフォーマンスでした。ポゼッションの中心となり、デヨングと共に相手の脅威となってました。

 

■FW
メッシ(4点)
1得点、1アシストをし、メッシがいるから勝てるチームであることを証明しました。

何度かボールを奪われるシーンがあり、まだ本来のキレには遠いかもしれませんが、チームを勝たせるプレーをしてました。

 

グリーズマン(4点)
デヨングと共に、今季一番のパフォーマンスの試合でした。メッシ、スアレスとの連携もよく、先制点、さらにはメッシへのアシスト、3点目に繋がるメッシへのスルーパス等、素晴らしい輝きを放ってました。

これから、もっとパフォーマンスを上げていくでしょう。

 

ルイススアレス(3.5点)

メッシとの連携は、阿吽の呼吸であり、二人がいると何倍にもバルサの攻撃が脅威になることを証明しました。

エイバルとの相性の良さも見せつけ、1得点。

 

■途中出場
セメド(3.5点)
対人の強さ、スピード、ドリブルテクニックを見せ、良さをしっかり出してました。

対戦相手の乾は、セメドに苦労し、チャンスメーク出来ませんでした。

 

ビダル(3点)

パフォーマンス高い試合を繰り返していましたが、今回はほとんど試合が決まっていたのもあり、良さをアピールする機会がありませんでした。

 

 

ラキティッチ(3点)

短い出場時間のため、アピール出来ずでしたが、安定感あるプレーで、無失点に貢献。

 

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デヨング、グリーズマンの新加入コンビが、今季最高のパフォーマンスを発揮し、チームに勝利をもたらしました。

 

グリーズマンは、本来の良さを出せたため、これからは、固定されていくのでないでしょうか。デンベレはおそらくスーパーサブ要員。

 

スアレスも休ませてあげられるので、グリーズマンの補強は、今のところ大正解でしょう。

 

デヨングも、水を得た魚状態で、ピッチを縦横無尽に駆け回り、前線にもよく顔を出し、チャンスメークをし、守備でも身体の強さを見せつけ、しっかりと攻撃の芽を摘み取り、チームに貢献してました。

 

バルベルデが開幕から二人を辛抱強く使い続けたのが、結果に結びついたのだと思います。

 

メッシもしっかりと結果を出し、スアレスと共に得点をし、バルサの攻撃の脅威さを感じました。

 

中盤はアルトゥール 、デヨングの若き二人が完全に支配し、シャビイニエスタのような、バルサ本来のポゼッションサッカーに戻りつつあります。

 

守備では、セメドがもっと活躍すれば、スピードもあるため、バルサのウィークポイントの守備の脆さを補填できるかと。

 

ウムティティの安定感はやはり素晴らしく、ベンチにするにはもったいないくらいです。

 

アレニャがベンチ外なのが心配ですが、怪我人がこれから出た時に活躍してくれると思います。

 

ラキティッチビダルは、ベテランらしくチームに安定感をもたらし、中盤はほんとに分厚い選手層です。

 

攻撃もグリーズマンのお陰で、安定感が出たため、アンスファティやCペレスのカンテラ組やデンベレなどがベンチに控えてるのは心強い。

 

守備の左サイドバックは、アルバの控えのフィルポは微妙ですが、セメドがコンバート可能なため、そこも問題なく。

 

サイドバックは、ワゲのパフォーマンスを余裕あるときに見てみたいものです。

 

センターバックは、ピケ、ラングレ  ウムティティで回しながら、トディポやアラウホを試して、底上げをして欲しい。

 

昨年は、コウチーニョデンベレ二人のパフォーマンスに安定感がなく、前線はメッシ、スアレス頼みで、

 

中盤は、アレニャが活躍してくれましたが、ブスケッツラキティッチのベテラン二人組みはときたま不安定感を出し、アルトゥール も体力のなさと適応の大変さで、中々活躍しきれませんでした。

 

守備も、ウムティティが大きな怪我を負い、ラングレが奇跡的にフィットしてくれてことなきを得ましたが、選手層の薄さが露呈し、失点が多い試合がありました。

 

 

今季は、チャンピオンズリーグもしっかりと狙える選手層の厚さが出てきたのではないでしょうか。

 

リーガも首位奪還し、来週のチャンピオンズリーグのアウェー戦で勝利すれば、予選通過もぐっと強く引き寄せるので、24日楽しみにしてます!