FCバルセロナ レビュー blog

リーガエスパニョーラ、FCバルセロナ大好きな31歳。バルセロナ全試合の記録

CL第二試合 バルセロナ vs インテル

こんばんは。

 

カンプノウでの、CL初戦、インテルとのホーム戦が、本日の4:00〜ありました!

 

大一番の試合なので、気合い入れて起きましたが、最高のゲームとなりました。


それでは、フォーメーションの確認です。

 

3-4-3

 

グリーズマン     ルイススアレス メッシ     

 

          アルトゥール      デ・ヨング    

 

                         ブスケッツ

 

セメド ラングレ  ピケ  セルジロベルト 

 

                    テアシュテーゲン

 

3-4-3のフォーメーション、メッシが先発で出たのがサプライズでした。

怪我のジョルディ・アルバに代わり、今回はセメドが先発。

中盤は、リーガと変わらない3人。

ゲームを支配しながら、メッシを中心に組み立て、スアレスグリーズマンが仕留める。

そんな流れを期待してました。

 

 

結果は、2-1の逆転勝利。

 

それでは、勝手に感想&批評(5段階評価) 5が上。

 

■GK
マルク=アンドレテア・シュテーゲン(3点)
素晴らしいセービングと安定のパス精度で、チームを助けてました。

失点はノーチャンスでした。

 

■DF
ネルソン・セメド(3点)
不慣れな左サイドバックということで、難しい試合でした。攻撃、守備ともにポジショニングが改善されれば、持ち前のスピードが活きると思います。

二度のシュートセーブは、チームを助けました。

 

ジェラール・ピケ(3点)
失点は防げたのではないか、と思うくらい不安定なアプローチになっていたと思います。

不用意なスペースを空けてしまったため、失点に繋がりました。

 

クレマン・ラングレ(3点)
アジリティのなさが、失点に繋がってしまいました。スペースがかなり空いていたため、予測が難しいところでしたが、連携をもっと深めたいところ。

 

セルジロベルト (3点)
大きな貢献は出来ませんでしたが、持ち前の気の利くプレーで、攻守に渡りチームを助けてました。特にメッシとの連携は熟練されていて、もう少しで得点に絡めるところでした。

 

■MF

セルヒオ・ブスケツ(3.5点)
前半の殊勲者であり、バルサの心臓として、ボールポゼッションの支配に一番貢献してました。守備の面ではもう少し可動範囲を広げてチームを助けたいところ。後半10分で交代。

 

アルトゥール (3点)

連続で先発したため、少し体力がなかったかもしれません。持ち前のボールコントロール、ポゼッションは安定してました。

惜しいシュートもありましたが、後半ビダルの投入から特に流れが変わりました。

 

フレンキー・デ・ヨング(3点)
後半途中から、ピポーテの位置に変わってから、より伸び伸び動けてました。

不用意なパスミスもありましたが、全体的に次第点。バルサで自分の良さがどれだけ出せるか、が課題。

 

■FW
ルイススアレス(4点)
前半は沈黙。後半に牙を剥きました。

先制点、追加点、共に素晴らしいプレーを魅せてくれました。1点目のボレー、2点目のトラップ、共に鳥肌ものでした。

 

アントワーヌ・グリーズマン(3点)
良さが出せてない、それに尽きるかなと思います。守備にも献身的ですし、ポゼッションにもしっかり加わってますが、グリーズマン  本来の色が出てない。もう少し時間がかかりそうです。

 

メッシ(3.5点)

久しぶりの先発フル出場。

前半途中までは、コンディションの影響や怪我を恐れてか、あまり存在感はありませんでしたが、途中からエンジンがかかり、相手の脅威となるプレーをしました。2点目は絶妙なアシストをし、今後は得点量産に期待です。

 

■途中出場
ビダル (4点)
後半彼が出場してから、ゲームは一辺になりました。

持ち前の運動量、攻守の切り替え、前線への攻め上がりなど、チームの一番の要となる存在として活躍しました。

スアレスの一点目もアシストを記録。

 

デンベレ(3点)
ボールロストもいくつか見られましたが、ドリブルは迫力があり、チャンスは数回つくりあげてました。もう少しスペースがあれば、得点に絡めたかもしれないです。

 

 

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総評としては、バルサらしい試合となり、満足な結果でした。

インテルは、好調なのもあり、所々でアンタッチャブルな存在になってましたが、ビダル投入後は一変し、バルサペースに。

 

スアレスが孤立していたのも、ビダルの攻め上がりで解決し、さらにメッシへのマークが少し甘くなり、何度も崩してました。

 

デヨングは、ピポーテの方がやはりあってるかもしれません。

 

ピケとラングレ のセンターバックコンビはこれから厳しいかもしれません。

スピードある相手には敵わない。

 

今回はシュートミスもあり、助かりましたが、勝ち上がっていくためには、ウムティティの復活か、補強か、したほうがいいかもしれません。

 

前線は、3人がどれだけ自由に動けるか、で脅威になるレベルが代わるかもしれません。

 

スアレスの決定力には、恐ろしさというか、凄みを感じました。

チャンピオンズリーグではあまり決めてなかったので、嬉しいです。

 

ここから、メッシ中心に、バルサがどれだけ成熟し、変化も加えられるか、が見ものです。

 

次節のリーガのセビージャ戦も勝ちきり、次のCLで勝ち、グループリーグ突破を確実にしていきたいです!