世の中を変える前に、先ず変えるべきは自分。
こんにちは、佐藤陽介です。
夏真っ盛り、暑い、暑い、暑い。
出来る限り私服で仕事できるように調整してます。
講師の仕事は、スーツを着なきゃいけないため、少しずつ控えていこうと思います。
暑さもそうですが、時代のうねりというか、大変革期の真っ只中にいる、もしくは、その入り口にいるな、と自覚してます。
昨年と同じような今年が来ることは当たり前のようになく、昨日と同じ今日が来るわけでもない。
「変化こそが常である」
そんな言葉もありますし、私が今一番学んでるP.F.ドラッカーは、
「あらゆるものは陳腐化する」
と言うことを言ってます。
さらに、未来を知る方法は、二つあるとも言ってます。
一つは、「自分で未来を創ること」
もう一つは、「すでに起こったことの帰結を見ること、そして、行動に結びつけること」
だそうです。
その教えもあり、私自身は、企業に勤めるという雇用形態をやめ、23歳で脱サラし、
『自分で稼ぐスキルを身につけること』
をしてきました。
理由は3つ、
一つは、企業というものの寿命が短くなり、人の寿命は長くなり働く期間が長くなるため、一つの会社に勤めていく終身雇用が崩れ、
かつその会社でやれるスキルだけを身につけることのリスクが高くなってしまったこと。
二つめは、組織から個の時代になると予測したため、個人で稼げるスキル、仕事をできる人脈構成、どんな時代になろうと必要になるサービスの供給ができるスキルを身につけること、をしたいため、個人で動き出す時間が欲しかったこと。
三つめは、既存のものに不満が出てしまったこと。会社、上司、社会の仕組み、諸々へ、
「こうしたらいいのに、何でこうなってるのか」という不満を働くのが長くなるほど感じるなと思ったため、だったら、『自分で理想の会社や働き方をしていこう』という視点に変化したため。
以上、3つの理由から組織を飛び出し、自分で創るようにしました。
23歳という若さで飛び出したお陰様で、とんでもなく色んな失敗をしましたが(苦笑)
失敗したということは、チャレンジしたこととイコールであり、
つまりは、「経験値」を増やすことが出来たのが、一生の財産になりました。
雇われたときは、会社の看板や上司や先輩方の経験や歴史があり、守られた環境の中での経験のため、本当の意味での経験値にはなりませんでした。
辞めた後は、本当に何の後ろ盾もなくチャレンジしたため、とても学びになりました。
「生きた学び」があるというのが、自分に対しての自信になり、次のチャレンジへの後押しとなってます。
私は、色んなことを変えたいと思ってます。
一番は教育、次に企業、そして、政治。
その前に、自分という人間の生き方を、誇れなかったら、何も変える資格はない気がしてます。
やれることは、目の前の自分を変えること。
ただ、それだけ。
しかし、それが一番難しかったりします。
自分の理想を見つけることすらできなく、人生がなんとなく終わってしまうこともあるそうです。
せっかくの人生だったら、
理想のライフスタイルを生き、
理想の会社を創り、理想の働き方をし、
自分を最大限活かせた仕事をし、
尊敬できる理想の仲間と仕事をし、
友人や家族との時間もたっぷりと過ごし、
社会に貢献できる何かを残せる人生を生きてきたいなって思います。
どんな人生を選ぶのも自由だと思いますが、
妥協をして生きていきたくはないなぁ。
こだわれることは、とことん追いかけたいし、
納得できる人生を歩んでいきたいです。
圧倒的な変化がこれから5年〜10年の間で起こると思います。
まだまだ変化の前兆だけ。
ここからの変化は、人生まるごと変わるくらいの変化になると思います。
そのときに、どんな自分でいられるか。
変化を創る側で在りたいし、自分も周りも理想のライフスタイル、人生を歩める環境をつくっていきたい。
明日を創るために、今日何をすべきか。
素晴らしい先人から、学び、それをどう今の現実に活かすか。
経営としては、日本では松下幸之助さん、海外ではP.F.ドラッカーから。
心理学は、アドラーから。
一番学ばせてもらってます。
尊敬する御三方はもうこの世にはいないけれど、本という形で、たくさん学ばせてもらってます。
その学びを、今を生きる人たち、これからの人たちの幸福にどう活かすか。
それが、僕自身の課題であり、やっていきたいこと。
当たり前のように、会社があり、
当たり前のように、仕事があり、
当たり前のように、給料をもらえる。
そんな時代は、もうすぐ終焉を迎えるんじゃないかなと思います。
日産は世界で1万人以上の削減をしたり、どんどん時代のうねりの予兆がでてます。
どんな時代にも、必要とされる人財に自分がなるように、変化し努力し、学び続けること。
これが、大事なんじゃないかなと思います。
世の中は変わっていきますが、その変化の波の先頭でいられるかどうか。
待ってるだけじゃ、何も変化は寄ってこないので、5年後、10年後、20年後も見据えて、今からアクションしていきます。
先ず、変えるべきは自分。
行動の前に、考え方を。
考え方の前に感覚を。
誰といるかで人生は変わるし、
どんな時間の使い方をしてるかでも人生は変わります。
自分が過ごしたい未来のために、着々と進んでいきます。