ブレーキを外す
おはようございます。
昨日から7月になり、下半期がスタートしました。
今年の上半期はどちらかというと、変化しない、半年を過ごし、水面下で色んなことを動いていて、これからの大きな変化に備えていました。
これからの時代は、どう考えても激動の時代になるかと思います。
企業に就職して、一つの企業で定年まで生き、老後は年金で夫婦揃って暮らし、80歳くらいで亡くなる、というロールモデルが、ロールモデルでなくなってる現実があります。
転職は当たり前、離婚は当たり前、独立するのも稀なことではなく、老後の資金づくりは、自分である程度やる。
寿命は長くなり、一つの会社にいて、スキルが外に出た瞬間通用しなくなったら生きていけない。
世間の風は強く、一つのミスをみんなで叩く。
とても厳しい時代ではないかなぁと思います。
大して生きてませんが。
昭和の最後に生まれた自分としては、厳しい時代しかしらないため、良い時代があったのか、もわかりませんが。
良い時代の定義はシンプルに、
「仕事に困らず、お金に困らず、時間もある程度ゆとりがあり、プライベートも楽しめる、こころに余裕がある時代」
かなと思います。
いつからか、企業や個人のマーケティングに踊らされ、
「自分で考える」
ことすら、できなくなり、言われた通りやる人が増え、
「どうしたらいいかわからない」
からこそ、人に従う、周りと足並み揃える人が増えたのかなと。
今の時代は、
「自分の才能を発揮すれば」
生きやすい時代かなと思います。
そのためには、色んな人に出会い、色んな場所に行き、色んな考えに触れ、経験することが何よりも大事だと思います。
今の時代に、楽してうまくいきたい、失敗したくない、は無理だと。
短絡的に考えるのは絶対にやめたほうがいい。
これが、絶対だ、というのは、今の世の中はないからこそ、
「自分なりの価値観」
を磨いて、築いていくことが大切なんじゃないかなと。
アクセルを踏ますだけの、メンタルセミナーやモチベーションセミナー、自己啓発があるけど、それはもう時代遅れで。
これからは、ブレーキをいかに外してあげられるか、だと思います。
ブレーキさえ外されたら、あとは、自分がどうしたいか、チャレンジすれば、自然と道は拓けるはず。
僕自身、独立してから徹底してやってきたことは、ブレーキを外すこと。
自分の人生の中で無意識に築き上げてしまった、ブレーキを外すことをし続けた結果、やりたいことを加速度的に実現させてもらえた。
引き寄せの法則もブレーキを外せてなければ、受け取れないから、意味がなくなってしまうのではないかと思います。
才能を開花させる、ブレーキを外し、自分らしい道をお互い歩んでいけたらなと、関わってくれる方には思います。
何より、自分自身がこれからもチャレンジしていきます。
最後に、こころに残った言葉を。
たまたま神田松之丞さんの講談のCDを聴きました。そのボーナストラックで、高名なお師匠さんが「一所懸命に芸をやっていて、究極までいくと、遊んでるようにしか見えない」とおっしゃっていた、みたいな話が入っていたんです。