旅に出よう。
本日から新潟に出張。一昨日も新潟にいた。
新潟は父親の生まれ故郷。
新潟の佐渡ヶ島というところで、父親は生まれ、18歳で上京し、ホテルマンの道に進んだ。
来月で、65歳になり、定年を迎える。
しかし、来年からは通訳の仕事を始めるらしい。一生働きたい人なんだなと思った。
そのDNAがあるからなのか、一つのことを根気強くやること、働くことが好きであり、得意なことになった。
僕の社会人人生は、23歳のときに独立してからが本当のスタートだと思ってる。
僕は「事業」というところにとても興味があり、10ほどの事業にチャレンジしてきた。
うまくいくことの方が珍しく、ほとんどはうまくいかなかった。
けれど、めちゃくちゃ面白い。
1勝9敗という本を、ファーストリテイリング、つまりユニクロを展開してる、柳生さんは出していた。
柳生さんでさえ、そうなのだから、僕がうまくいかなくて当たり前だなと思った。
有難いことに、とてもうまくいってる事業もある。
これは、「運」と、「人のお陰」だなと思う。
自分の実力なんて、たかが知れてる。
一生、自己成長のために、努力はし続けるし、学び続けるが、うまくいったときは、人のおかげ様、うまくいかなかったときは、自分のせい。
それをこれからも忘れずに生きてきたい。
チャレンジしない人生が、僕は好きじゃない。
会話をしてるときに、魅力を感じない。
それは、僕の価値観。
失敗のない人生ほど、つまらない人生はないなと思う。
いつも、安定、守りの生き方で、楽しいのかどうか。
幸せだったら、この上ないことだなと思う。
幸せを感じるために生きてるのだから、無理してチャレンジする必要はない。
でも、現状に不満があるのなら、なにかを変えなくちゃいけない。
チャレンジする人が、僕は好きだ。
直感と呼ばれるものがある。
元々、人には備わってる能力だけれども、コンピューターの発展や色んなことの弊害でその能力は、失われてきてる。
失われた、というよりも、眠ってしまってるのだと思う。
渡米して、色んなことを学んだお陰で、その能力を覚ますことができ、直感が強くなってきた。
特に、事業をやるときに、どんな行動をしたらいいか、誰と組んだらいいか、今のタイミングで何をしたらいいか、がわかるようになってくる。
そうすると、完璧なタイミングで物事が進んでく。
人の潜在能力みたいなもんは凄いな、と思う。
何をしたらいいかわからない、とカウンセリングするときに聞くことが多い。
やりたいことがわからない、もよく聞く。
ワークショップをして、紐解いていくときもあれば、質問に寄って整理して、引き出すこともある。
リーディングしてあげることもある。
ただ、根本改善のためには、自然に触れ、今の行動範囲から、もっと広範囲に動き、色んな人に出会い、色んなことに出会うことが大事なんじゃないかなと思う。
カウンセリングに来なくても、もっと広い世界に出たら、自然にわかるようになるから、焦らなくていい、と思う。
一番手っ取り早いのが、旅に出ること。
旅は、脳に新たな刺激を与え、活性化してくれます。
パッケージツアーは絶対やめたほうがいい。
自分がどこに行きたいか、自分で決めること。
自分で決めなきゃ、何も身にならない。
どれだけの人が、どれだけの大人が、自分の人生に、仕事に誇りを持ててるのだろうか?
どれだけの人が日々、幸福を感じながら生きれてるのだろうか。
会社の奴隷になっていないか、会社に依存してないか。
休みも自由に取れない会社なんて、どれだけ不自由な人生だろうか。
僕は、自由に生きてきたい。
今日、何をするか、明日、何をしたいか、来年、どこに住んでいたいか、
全て自分で自由に決める人生を生きたい。
人に、会社に決められる人生なんて、いやだ。
その分、大変なことたくさんあるだろうけど、受け入れて、生きる。
自由になるためには、不自由なことを経験してくぐり抜けた先に、自由が待ってると思う。
独立して7年。この7年は濃すぎたなと思う。
休みなんか、なかったな、と思う。
それくらい、20代は仕事してきたし、自分の成長に必死だった。
自由を選んだ自分が、どこまで自由に生きれるかのチャレンジ。
30代、来年からは、仕事を少しずつ減らし、プライベートの時間を沢山とろうと思う。
とれるだけの仕組みはつくれた。
自分の理想以上の自分になれたと思う。
これからも成長し続けるけれど、縦の成長のベクトルではなく、違うベクトルでの成長にこれからはしていく。
人生は面白い。
そして、今が一番最高。
毎日ワクワクして、安心もあるけれど、冒険する人生を生きてきたい。
後悔する人生なんて、まっぴら。
人生なんて、こんなもんだなんていう人生も絶対やだ。
今までも、そしてこれからも、最高の人生にするために、今ある出会いを大切に、瞬間瞬間を丁寧に生きていこう。